6月24日（土）、土曜アカデミー「館長講座　1+1=0で知るディジタル通信」が開催されました。今回は、図書館長の羽渕先生に、普段日常的に使われている情報通信の裏側にある基礎理論や数学的な考え方について、実例やクイズなどを交えて講演していただきました。
　参加者からは、「難しい内容でしたが楽しく拝聴できました」、「ディジタル時代に必要な知識を知ることができて良かった」、「久しぶりの大学講義を受講した気分になった」などの声が寄せられました。

　6月10日（土）、勝二博亮教育学部教授を講師に土曜アカデミー「気になる子どもの発達支援～書きの問題を中心に」が開催されました。

　就学前や学齢初期の気になる子どもとは？から始まり、幼児期のひらがな書字習得、ひらがなの書字に関わる認知機能、書字に必要な能力、支援方法を考えるうえで過程指向型アプローチと課題指向型アプローチ、子どものつまずきに合わせた支援などについてわかりやすくご講演いただきました。

　会場からは熱心な質問が多くあり、時間を超過しての開催となりました。

　北海道から沖縄まで日本中からオンライン参加があり、「書字が苦手な子どもたちに対しての詳細な支援方法を教えていただけて良かったです。」「具体的な支援など大変勉強になりました。」「とてもわかりやすい説明で深く沁みてきました。参加して良かったです。」「小学校での支援に役立つ内容でした。」「今回の講座に参加できてよかった。」「とても学びになるご講義をありがとうございます。」など多くのご感想をいただきました。

　次回は、6月24日（土）に会場とオンラインで「館長講座 1＋1＝ 0で知るディジタル通信」が開催されます。ぜひご参加ください。