図書館ブログきざし

2017年

土曜アカデミー「みんなの考古学どきドキ講座2016」と「ビブリオバトルin茨城大学」を開催しました(本館)

   2月12日(日)、土曜アカデミー「みんなの考古学どきドキ講座2016」と「ビブリオバトルin茨城大学」を開催しました。
「みんなの考古学どきドキ講座2016」では、人文学部田中裕先生を講師に、
1/28(土)に開催された第12回茨城大学人文学部地域史シンポジウムの成果についてお話しいただきました。
会場には早くから多くの考古学ファンがつめかけ、田中先生のお話しに耳を傾けていました。
また、会場には、出土品も展示され来場者は興味深くご覧になっていました。

    続いて、今年度後期最後のイベントとなる「ビブリオバトルin茨城大学」が開催されました。
 毎年好評の「本の魅力を伝え合う知的書評合戦!」ですが、今回は市内の高校生も多数参加してくれました。
本学大学院生飯塚さんの司会進行のもと、発表者は、愛読書を手にそれぞれが思いを込めて「心の一冊」を
5分間で語ってくれました。
 最後に、全発表者に向けて人文学部の谷口先生から心のこもったご講評をいただき、
和やかな雰囲気のうちに3回目のビブリオバトルが終了しました。
 なお、図書館ではビブリオバトルで発表された図書のうち、入手可能なものを展示予定です。お楽しみに。

 

  今年度の土曜アカデミーの事業は全て終了しました。多数の皆様のご参加、ありがとうございました。
次年度も引き続き土曜アカデミーを開催予定です。前期の予定は4月初旬にリリース予定ですので、ご期待ください。

作品展を拡大しました(工学部分館)

  工学部分館ラーニング・コモンズで開催中の作品展に、
さらに都市システム工学科2~3年生による、日立市立 十王図書館の建替計画(建築模型)およそ20点が加わり ました。
 「日々賑わう楽しい図書館」などのコンセプトを盛り込ん だ個性あふれる作品に、
他学科の学生など多くの人々が目をとめています。
 開かれた学習環境のなかで自習する学生と作品(学習成果) が渾然一体となっているのも、
「日々賑わうラーニング・コモンズ」 ならではといえます。
3月10日(金)まで延長。

土曜アカデミー「ブック・カフェ」と「古文書寺子屋」を開催しました(本館)

   2月4日(土)、土曜アカデミー「ブック・カフェ」と「古文書寺子屋」を開催しました。
人文学部西野先生をナビゲーターに、後期第3回目のブック・カフェは魯迅「祝福」「狂人日記」「故郷」をテキストに開催されました。
後期最後のブック・カフェとあって参加者も多く、参加者はグループごとに分かれ、読書談義に花を咲かせていました。

   毎回楽しみにされている方も多い「古文書寺子屋」にもたくさんの方が参加されました。
初めての参加の方も、常連の方も「くずし字が難しいけど楽しかった」「学生さんに助けてもらった」と大好評の講座でした。
今回は、江戸時代の婚礼祝膳の献立が古文書のテキストとなり、参加者は、
講師の人文学部添田先生からくずし字の解読と併せて食文化についての解説も受けていました。

  今後の土曜アカデミーは、2月12日(日)に13時から「みんなの考古学 どきドキ講座2016」、
15時から「ビブリオバトルin茨城大学」を開催予定です。
 ぜひご参加ください。