図書館ブログきざし

2015年

オープンキャンパス開催(本館)

水戸キャンパスでは7月25日(土)にオープンキャンパスを開催しました。図書館では6回の図書館ツアーを行い、延べ100名近くの高校生・保護者の方にご参加いただきました。ツアーの説明は本学の学生が行いました。日頃、図書館を利用する学生ならではの視点での説明を参加した高校生や保護者の方が興味深く聞いていました。また、閲覧室や書庫でどんな資料があるかを見学したり、学習席に座って資料を見るなど図書館を利用していただきました。

当日は、図書館の展示室で企画展「初公開!会津藩追鳥狩図屏風」が開催中で、オープンキャンパスの模擬授業で屏風絵が紹介されたことを受け、高橋図書館長が展示の解説をする場面もありました。

暑い中、大勢の皆様にお越しいただきありがとうございました。

展示を説明する高橋図書館長

企画展「初公開!会津藩追鳥狩図屏風」を開催しています(本館)

本館では11日(土)から2015年度前学期企画展示「初公開!会津藩追鳥狩図屏風」を開催しています。

展示会場の正面には「会津藩追鳥狩図屏風」が展示されており、藩士達が軍事調練として鳥や兎などを追っている様子を迫力ある絵で伝えてくれます。「常陸名所図屏風」(レプリカ)は岩手県奥州市で発見され、江戸時代の常陸の国を描いたものですが新聞やテレビ等で報道されたこともあり、大勢の方が足を止めてじっくりと鑑賞しています。そのほか会場では東日本大震災で被害のあった福島に関する「被災地福島の文化財・歴史資料の現在」や「茨城大学図書館の新収蔵品」もあわせてご紹介しています。

ご来場いただいた方からはどれも大変興味深い、という声や制作背景を含め謎の多い「常陸名所図屏風」の研究をすすめてほしい、というご意見を多数いただいています。

展示は7月26日まで開催します。大勢の方のご来場をお待ちしております。

図書館で働く学生たち その1(工学部分館)

茨城大学の事業「学内ワークスタディ」に参加している2名の学生(A君、B君とします。)の姿をシリーズでお伝えします。「学内ワークスタディ」とは、学生が授業の合間に、教育的配慮のもとで大学の業務に従事し、賃金を得ることができる事業です。

今日はA君の出番。
   
A君「今日は図書の貸出・返却のメカニズムを理解しました。」
   
職員「メカニズム・・? さすが工学部・・。」
   
A君「貸出用パソコンの充電設備があるといいですね。」
   
職員「さっそくの提案、ありがとう。」

工学部オープンキャンパス(工学部分館)

7月12日(日)、快晴のもと日立キャンパスで開催されたオープンキャンパスの企画として、館内ツアーを行いました。高校生や父兄など、4回で計16名のみなさんに参加していただきました。このほかにOBのかたも来られ、しばし職員と話をしていかれました。

土曜アカデミー「読み解く!屏風絵の世界」を開催しました

7月11日(土)に、土曜アカデミー・上廣歴史文化フォーラム「読み解く!屏風絵の世界:茨城と東北をつなぐ新発見の二作品」を開催しました。会場では、新発見の珍しい屏風2点に関する専門家の解説が披露され、参加者からも活発な質問がありました。

なお、この屏風に関連する展示を、図書館1階展示室で7月26日(日)まで開催中です。ぜひご覧ください。

農学部分館リニューアルの記録(その1)

本年度、農学部分館を一部改修して館内にラーニングコモンズを設置することになりました。リニューアルまでの様子を随時掲載します。

閲覧室の一部を改修して共同学習のエリアにします。書架が撤去されました。机も撤去中です。 汚れたカーペットも張り替えます。 このロビーも改修し学習エリアになります。

土曜アカデミー「古文書寺子屋 はじめの一歩」を開催しました

7月4日(土)に、土曜アカデミー「古文書寺子屋 はじめの一歩」を開催しました。 この講座は初めて古文書を読む方を対象としており、当館で所蔵している資料『水戸下市御用留(みとしもいちごようどめ)』の中の「御用留帳(ごようどめちょう)」をテキストとして古文書の解読に挑戦してもらいました。

最初に共同学習エリアで講師の千葉先生から全体説明があり、その後古文書の解読の実習を行いました。実習後、ライブラリーホールに移動し、千葉先生に解読と解説をしていただきました。また、テキストとして使用した「御用留帳」の実物を展示室にて披露しました。

一般の方と学生と合わせて75名の参加があり、参加者から「学生に色々教えてもらい、分かりやすかった」「大変勉強になった」「また開催してほしい」等の感想をいただきました。

次回は2015年度後期に行う予定です。前期の土曜アカデミーは8月まで開講いたします。ご来場をお待ちしております。

七夕の短冊に願いを託して(農学部分館)

農学部分館では、今年も七夕飾りを始めました。短冊とペンを設置し、願いを書いてもらう催しで、2010年に始まり、今年で6回目です。託される願いは、授業に関する個人的なものから、友人や、日本、世界、地球にまつわる大きなものまで様々です。中には、先に書かれた短冊と会話をするようなものも。

沢山の短冊からは、農学部分館に集う学生たちの自由な発想と伸びやかな感性を感じます。あなたの願いも叶うとよいですね。

レポート・論文のための資料の探し方講習会(農学部分館)

農学部分館では、6月16日(火)~26日(金)にレポート・論文のための資料の探し方講習会を開催しました。入門編、国内文献検索編、海外文献検索編、電子ジャーナル編の4編に分け、デモンストレーションを交えたり、演習問題に取り組んでもらったりと、わかりやすく説明するよう心がけました。

 開催後のアンケートには「何も考えず検索ワードを入れてしまっていたので、今回の講座で、色々な調べ方を知れて良かった」「学生目線で分かりやすく解説してくださったので、とても理解しやすかったです」等、肯定的なコメントを多くいただきました。内容をより改善し、後学期にも開催する予定です。ご参加お待ちしています。

図書館講習会を開催中です(本館)

図書館本館では、6月29日(月)より「資料の探し方講習会&レポートの書き方講座」を開催しています。レポートや小論文を書く時に役立つ様々な情報の探し方、文献の入手方法、レポートを書くための基本的な知識などが学べる、役に立つ講習会です。予約不要です。ぜひご参加ください。

くわしい日程はこちらから

都合が合わない、という場合は図書館情報支援係(jos-ill@ml.ibaraki.ac.jp)までお問い合わせください。グループで申し込んでいただければご希望の日時に開催いたします。