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古文書にはいくつかの形態がありますが、ここでお話しするのはその保管形態です。もともとの形が変更された状態で図書館に入ることがあります。
写真の史料はその典型的な例(永井家不二道資料)で、書状、短冊、扇面など複数の形態の史料を、所有者が数十メートルの巻物に仕立てたと思われます。
巻物にするとコンパクトに保管できるのですが、目的の一点を探したり、展示したりする場合にとても不便です。すべての史料を一点ごとに分離して管理したほうが効率的に利用できます。
しかし、図書館で保管する場合、原則として入手したときのままで保管することにしています。史料が配置されている順番や位置関係も重要な情報と考えるからです。
落ち葉が風に舞う季節ですが、本館ホールの小さな水盤のなかでは、緑が潔く美しく舞っています。(茨城大学華茶道部提供)
本館所蔵の古文書を閲覧に見えたかたからご要望が寄せられています。
「図書館のホームページに地元の古文書の目録が載っているのを見てきました。大切に保管されているので
安心しました。これらの史料は昭和29年に故河内八郎先生(人文学部教授)が調査されたものです。当時私
は20代でした。史料の価値を地元の住民に伝えて、地元のために役立てたいと念願していますので、一日も
早く大学の責任で解読し、公開してください。」
貴重なご意見を承りました。
本館では、2009年4月よりおよそ40種類の雑誌を新規購読しています。
写真の学生さんは、どちらも新規購入した雑誌がお気に入りです。
順に「ダ・ヴィンチ」、「月刊健康教室」です。
本館で開催した水戸藩関係の古文書展 にご来場いただいた学生さんや一般の方からのアンケートをご紹介します。
なお、来年2月開催予定の企画展に実物、つまり本物を展示予定です。
詳細は後日、図書館WebサイトのNEWS等でご案内いたします。
「新聞で就活力テスト!」[2009年11月10日]の答え合わせが始まりました。
初日の参加者は、30名でした。参加者に、テストに挑戦しての感想をいただきました。
答え合わせは、本館の入口横の展示室で27日(金)まで毎日12:00~13:00まで随時開催しています。
なお、参加していただいた方、先着150名に「NIKKEIなんでもランキング2009」を進呈しております。
わらづと君「画」募集企画『MYわらづと君、MYらいぶらりー』のご案内です。
図書館大好きのわらづと君を描いてみませんか。
どんな形式でも結構です。(著作権は図書館に)
特に学生さんの応募をお待ちしています。
本館、工学部分館、農学部分館のカウンターまたは、メール(ser-lib01@mx.ibaraki.ac.jp、情報サービス係)で受け付けております。
わらづと君はこんなキャラ。
わらづと君のサンタバージョンをお届けします。今回は職員が描きました。
さて、図書館では、わらづと君「画」募集企画『MYわらづと君、MYらいぶらりー』を開始しました。
あなたの「わらづと君」を描いてください。図書館の広報に使わせていただきます。
近日中にわらづと君のキャラを公開しますので、ご協力のほどよろしくお願いします。
11月9日(月)から農学部分館で開催中の「中国黄土高原と緑化活動写真展」は、11月20日(金)が最終日となっております。
最終日には、特別に説明員がおりますので、ぜひご来場下さい。
図書館職員の所属部局(学術企画部)でゲートボール大会がはじまりました。
第1試合はあいにくの氷雨のなかでしたが、これから来月にかけて全9チーム(水戸地区のみ)による闘いが繰り広げられます。
開催中の水戸藩関係の古文書展(本館)には、茨城大学の学術文化資料として紹介されている徳川斉昭書簡や藤田東湖の書のレプリカが展示されています。 来場者は、展示ケースをのぞきこんで斉昭の筆跡を見たり、迫力ある東湖の書に驚いていました。展示は、今日19日が最終日となりました。
今年度第2回目の学生選書「この本、オススメ!」(本館)は、人文学部4年生の仲良しふたりが参加してくれました。
「自分の専門分野の新しい本を選びます」、「後輩のために、図書館にない分野の本を買います」と楽しそうに本を選んでくれました。
選んだ本は、12月中旬から図書館で利用できます。
教育学部学生による造形あそび「みんなでつくろう キラキラぎんが」展もまもなく終わりです。
今日は、制作に関わった学生たちが作品を前に、いろいろな観点から感想を述べあう鑑賞会が開かれました。
リーダーの学生が、座って鑑賞する学生一人ひとりに質問を投げかけています。
16日(月)には、お昼休みに約200人の学生が本館入口で問題用紙を受け取りました。学生の関心の高さが伺えます。
翌17日(火)はあいにくの雨でしたが、このミニテストが人文学部の授業に取り入れられることになり、さらに約100名の学生が問題に挑戦する予定です。
問題配布は20日(金)まで。
(問題例)
今年の7月に販売が開始された国産電気自動車のメーカーと商品名を答えよ。
前の記事「新聞で就活力テスト!」[2009年11月10日]でお知らせした企画がスタートし、本館の入口でミニテストを配付しています。
日経テスト10問ほか、常識力アップ+図書館の活用法が身につく問題です。
ただいま水戸藩関係資料展を開催中です。「たったの1本?」[2009年10月14日]でご紹介した水府家御屋敷割図(すいふけおやしきわりず)(レプリカ)も展示しています。11月19日まで。 写真は、左から「紅葉と本館」、「企画展会場」、「学園祭前日の様子」です。
11月11日は全県的に雨で、激しく降ることもありました。風邪をひかれた方はいませんでしたか。
雨の日には、返却される本が濡れていることがあります。本は風邪はひきませんが、ページが張りついて開かなくなったり、紙がゴワゴワになってしまったり、カビが発生して読めなくなることもあります。
どうか本も濡らさないように、お気をつけ下さい。
写真は、返却時に濡れていた本です(表面の水はすぐ拭き取り、他の本とは離して乾かしました。利用に問題はありません)。
今年度の学生選書「この本、オススメ!」は、学術図書がたくさんある町の本屋さんで行いました。
参加した理学部の学生さんは「友達に頼まれた分野の本も選書します」と書棚を探していました。
また、4年生の学生さんは「図書館に卒論のテーマの本がないので買いたい」、「自分が勉強した就職の本を選書します」と積極的に本を選んでくれました。
選んだ本は、12月中旬頃から図書館で利用できます。
『不思議空間へようこそ』でご紹介した、教育学部学生による「造形あそび」。
遊びの世界を楽しんでいただくために、図書館の「柿」(『花と図書館 その5』で紹介)も一役買うことになりました。
あなたも子どもになったつもりで銀色の空間に浸ってみませんか。展示期間を11月18日まで延長します。
本館新着雑誌コーナーでは、学生さんが自分の専門分野の雑誌を毎号楽しみにしています。
お気に入りの雑誌は、順に「Newton」、「Training Journal」、「児童心理」です。
まもなく茨城大学開学60周年も暮れようとしています。
さて、今回の写真は特に説明を要しません。60年前の学生…そして60年前の笑顔 etc. をご覧ください。
なお、昔は「末は博士か大臣か」などと申しましたが、写真にはのちの茨城大学教授も複数おられます。
本館の就職支援企画「第1回 日経TEST(経済常識版)」を実施します。
ミニテストでチカラダメシを!…詳しくはこちらです。
銀色の空間に浮遊するように装飾された…切り刻まれた色紙。
「だれが、なにを訴えようとしているのだろう…。」と考えているうちに、空間に取り込まれてしまいそう…。
本館の展示コーナーです。教育学部学生の作品、11月11日(水)まで開催。
11月4日(水)に日立キャンパスで、エルゼビア社の電子ジャーナル(Science Direct)講習会を開催しました。 学生、院生を中心に先生方も含めて60名の参加があり、講師のエルゼビア認定トレーナー・河合晋氏(株式会社アイセス)の講義・演習に熱心に取り組みました。
10月31日(土)は、農学部でミニオープンキャンパスが開催されました。
農学部分館も、ハロウィンバージョンでお出迎え。何と、347人もの方が来館してくださいました。通常の土曜日が40人~50人位ですので、約8倍でしょうか。
また、農学部分館主催「地域から調べる環境シリーズDVD」の上映会も、おかげさまでほぼ満席となりました。
写真1は、松澤分館長宅でできた「つるくびかぼちゃ」と、FSセンターで研究栽培している「フライングソーサー」(円盤とうがらし)。
写真2は、図書館カウンター。
写真3は、DVD上映会会場入口の掲示。
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写真1 | 写真2 | 写真3 |
先月18台増設して約50台となった本館の学生用パソコンは、ご覧のように満席の状態です。
さっそく活用していただき、図書館としてもうれしい限りです。今後ともよろしくお願いします。
本館のホールに、家庭果樹の王様・・「柿」を活けてみました。
季節を感じるかたもいれば、食欲を刺激されるかたもいるのではないでしょうか。
茨城大学名誉教授の長谷川伸三先生(奈良市在住)が、古文書整理作業の指導のため来館されました。 今回の整理対象は、本館所蔵の小沼家文書(おぬまけ・もんじょ)です。 小沼家は江戸時代において常陸国鹿島郡大洋村汲上の庄屋でした。 この文書は、長谷川先生がかつて研究費で購入されたのですが、ほとんど手がつけられなかったということです。 図書館としてもこれを契機に、数多くの貴重な古文書を一日もはやく地域の皆さまに公開させていただきたいと思っています。
11月2日から開館時間が延長されますので、閉館時などのアナウンスの内容が変わります。本館では、新しいアナウンスを「茨城大学放送研究会」にお願いして録音していただきました。 こちらも3月までの試行です。お聞きになった感想などお寄せいただければ幸いです。
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