2020年
オンラインビブリオバトルin茨城大学を開催しました
10月21日(水)に「オンラインビブリオバトルin茨城大学」が開催されました。
ビブリオバトルとは、バトラー(出場者)がプレゼンした本の中からオーディエンス(観覧者)が最も読みたいと思った本に投票して最高得票のものをチャンプ本とする書評合戦ですが、今年は新型コロナウイルス感染症対応のため、初めてオンラインによる開催としました。
バトラーは、人文社会科学部2人、大学院理工学研究科1人、農学部1人の、合計4名の学生となりました。
今回はオンライン開催の強みを生かし、図書館本館3階のセミナールームおよび農学部分館のマルチメディア室にパソコンを設置し、2拠点から映像を配信するという形式で開催しました。
4人のバトラーはいずれも、推薦する図書の内容や特色、あるいはお勧めしたいポイントなどについて画面の向こうのオーディエンスへ熱心に語っていました。
チャンプ本となったのは農学部・竹下さんの紹介した稲垣栄洋著「生き物の死にざま」でした。限られた命を懸命に生きる生き物の最期の、悲しくも美しい姿が、竹下さんの的確な表現力によりオーディエンスへ伝えられたことが得票につながったものと思われます。
また、今回はオンラインでの開催となりましたが、多くのオーディエンスが参加され、チャット機能によるバトラーへの熱心な質問も多く、熱気を感じられる大会となりました。
なお、今回のビブリオバトルの様子はMSstreamにより動画でも配信しています。
興味のある方はぜひご覧ください。
(学外からの視聴には本学の認証が必要です)
「オンラインビブリオバトルin茨城大学_2020.10.21開催」
https://web.microsoftstream.com/video/974ac786-c486-4e35-92a5-c138d62b791b