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7月27日~29日の3日間、本学附属中学2年生の生徒さん3名が図書館本館で勤労体験学習を行いました。中学生が本学図書館で職場体験を行うのは、今回が初めてです。 生徒さんは各部署を回って業務の説明を受けたり、カウンター対応や書架整理を行いました。 今回の体験が彼女たちの進路を決める上で少しでも参考になれば幸いです。
今週に入ってから農学部図書館のコピー機の
ところに財布の忘れ物が多く発生しております。
コピー終了後に財布を忘れていないか必ず確認
してください。
(写真は財布がよく忘れられる台)
展示会場に大きな黒澤止幾子の写真があります。
背筋をのばして、正面を向いて座っている84歳の止幾子です。
視線は来場者の私たち。
学問以外に、人間として生きていく上で必要な道徳を教えたという
止幾子の凛とした様子を感じます。
また、会場では止幾子が実際に使用した文机(ふづくえ)と筆も展示しています。
たて33cm、横90cm、高さ29cmのちょっと小ぶりの机ですが、止幾子がここに座り、読み書きを教えていたと思うと、ちょっとタイムスリップした気分です。
平成22年7月24日(土)、図書館企画展「茨城初の女性教師 黒澤止幾子」の記念講演会を開催しました。30度を越える真夏日となりましたが、会場となった図書館本館3階の閲覧室には、地域の一般の方を中心におよそ90人の参加がありました。
講演会は、小野寺館長の司会ではじまりました。池田学長から「この企画展で、すばらしい明治の女傑、黒澤止幾子を知り、驚き、感心しました」、「これを機会にまた、茨城大学へ来てください」と、開催にあたり挨拶がありました。
続いて、本学教育学部の卒業後も、止幾子の研究を続けている長谷川良子氏による講演「黒澤止幾子の生涯」がありました。「止幾子の日記に生徒の日々の様子が生き生きと記されています。その表現や内容を自分も参考にしています」と、現役の教員である自分と重ね合わせた講演でした。
次に、教育学部准教授、斎木久美先生による講演「寺子屋の師匠としての止幾子」において、「止幾子の教養は最上層であった。それは、義父の高い教養と止幾子への教育、代々の教養志向、そして止幾子の向上心が成したものであった」、「止幾子のような魅力ある教員を育ててゆきたい」と、教師としての止幾子という新しい観点から研究発表がありました。
さいごに、黒澤止幾子顕彰会会長の大澤敏男氏のご講演「黒澤止幾子資料の保存について」がありました。「これまで資料を保存してきました。これからは史料を解読して、資料を生かし、研究してほしい。茨城大学が止幾子の資料を展示し、研究することで、多くの人に止幾子のすばらしさを知ってもらえる、また知ってほしい」と、今後に期待する発言がありました。
事後のアンケートには、「黒澤止幾子の教育の基本と生き方が学べました」、「このような方がわが郷土茨城にもいたのだということを知りうれしくなりました」など地域の先人、止幾子に強い関心が寄せられました。
なお、止幾子が寺子屋で使用した文机(ふづくえ)、自筆の短冊などおよそ40点を展示した企画展は図書館1階展示室で8月3日(火)まで開催しています。
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池田学長 | 小野寺図書館長(左) | 斎木准教授 | 長谷川先生 | 大澤氏 |
路線バスの吊りチラシ、大学の正門のたて看板、図書館の横断幕、受付前のポスターが、道しるべとなって会場まで案内しています。 どうぞ、お気軽にご来場ください。展示の詳細はチラシで。
7月24日に茨城大学オープンキャンパスが行われ、図書館でもこれにあわせて、 企画展示「茨城初の女性教師:黒澤止幾子」および記念講演会を行いました。 当日は学生の企画展示等も行われ、約3900人が図書館に来場しました。 講演会には90人が参加されました。
茨城大学華茶道部の皆さん、素敵なお花をいつもありがとうございます。
ヒマワリが夏らしい明るさを、ルリタマアザミが涼しい風を運んでくれます。
図書館企画展のため、少し場所を移動しました。ぜひ実物を本館玄関ホールでご覧ください。
毎日、暑い日が続いていますね。農学部では、電気使用量が許容範囲を超えると、自動的にエアコンが切れる設定になっており、図書館も度々ストップしています。試験も近づいており図書館も満杯の状態ですので、エアコンが切れると途端に蒸し風呂になってしまいます。みなさん、節電にご協力ください。
図書館展示「茨城初の女性教師 黒澤止幾子」が始まりました。
初日、池田学長にご来場いただき、小野寺館長が会場をご案内いたしました。郷里の子弟の教育に情熱を注いだ止幾子(ときこ)の史料をご覧いただきました。
7月24日(土)は記念講演会を開催します。展示は8月3日(火)まで。詳細はチラシをごらんください。
池田学長(中央)、小野寺館長(左)
18日(日)に、農学部オープンキャンパスが開催されました。焦げるような暑さの中、852名の方が図書館を見学してくださいました。ありがとうございました。
研修最終日は金さんが本学職員の前で忠北大学図書館について発表を行いました。
閲覧室の24時間開室、ネットを使った学生サービス、閲覧席の座席予約機など本学では実施していない点も多く、非常に参考になる内容でした。
発表後は多くの質問があり、金さんがひとつひとつ丁寧に応えてくれました。
本学の協定校である韓国忠北大学図書館の金春植さんの図書館研修が始まりました。初日の今日は茨城大学図書館概要説明および館内の案内、利用者サービスについて説明をしました。 国の違いはありますが同じ仕事をしている者同士、お互いの図書館について活発な情報交換が行われています。
本館の展示室で華茶道部による「華展」が開催中です。
通常茨苑会館で行っている生け込みを展示室で行い、そのまま展示をするという初めての企画だそうです。
花を選び、器を選び、生けていきます。最後に先生の確認を受けると、さらに品のある姿に。
9日午後5時まで展示されます。ぜひご覧下さい。
農分館入口に、「わらづと君七夕飾り」が登場。来館者の注目を浴びました。
短冊に願いを託した、たくさんの彦星や織姫たちはもちろん、このブログを読んでくださっている方たちにも、幸せが訪れますように・・・。
わらづと君、責任重大です。
7月8日午前1時から、農学部内で撮影されたドラマ「もやしもん」の放送が始まります。 農学部図書館内の撮影では、図書館キャラクターわらづと君などが撮影に使われました。ぜひご覧下さい。
どのわらづと君が撮影に使われたかは番組の中でご確認下さい。
6月29日・30日に、学部学生向け図書館講習会「30分でわかる卒論のための資料探し」を開催しました。 二日間合わせて、21名の学生さんが参加しました。卒論のための講習会ということもあって、皆さん真剣で、熱心にメモをとったり、質問をしたりしていました。
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