2017年
土曜アカデミー「読売新聞連携講座」と「ICAS対話の広場」を開催しました(本館)
5月20日(土)読売新聞水戸支局との連携講座「魚たちが見た霞ヶ浦」と
ICASサステナ対話の広場「サステナって何だろう?」が開催されました。
連携講座では、本学広域水圏環境科学教育研究センターの先生方のご講演後、質問が相次ぎ、
霞ヶ浦の環境に高い関心が寄せられていました。
また、会場外のロビーでは、お魚展示コーナーが設置され、参加者が熱心に観察する様子が見られました。
続いて、ICAS(茨城大学地球変動適応科学研究機関)によるサステナ対話の広場が開催されました。
ICAS機関長である伊藤先生がコーディネーターとなり、参加者と一緒にサステナ(sustainability:持続可能性)を
キーワードに意見発表や活発な討議が行われました。
次回の土曜アカデミーは、6月3日(土)阿見キャンパスにおいて、
サイエンス・カフェin阿見「アグリセラピー(農業療法)への誘い」が開催されます。
土曜アカデミー「ブック・カフェ」と「サイエンス・カフェ」を開催しました(本館)
平成29年度前期土曜アカデミーが始まりました。
5月13日(土)、土曜アカデミー「ブック・カフェ」と「サイエンス・カフェ」を開催しました。
悪天候のなか、参加者は早くからお集まりいただき、人文社会科学部西野先生をナビゲーターに、
前期第1回目のブック・カフェはシュトルム著『みずうみ 他四篇』をテキストに開催されました。
ドイツ文学のファンが集い、お気に入りの本や人生について語りあい大いに盛り上がったブック・カフェとなりました。
続いて、理学部山田先生による「サイエンス・カフェ」が開催されました。
今回のサイエンス・カフェは「地震学の活用法:防災・避難行動にどのように役立つのか」と題してお話しいただきました。
講師は、マグニチュードと震度を電球に例えての説明や、地震計はなぜ計測できるのかについて
「けん玉」をゆらしながら大変わかりやすく説明してくださいました。
なかでも、大地震の揺れの特徴として、いつまでも揺れているゆっくりとした揺れは遠くで大地震が発生した証拠で、
海岸近くにいる場合は津波の危険性があるためすぐ逃げることが大事であることについて資料を説明しながら力説されていました。
まさに私たちの「防災・避難行動に役立つ」非常にためになる土曜アカデミーとなりました。
来週20日は、土曜アカデミー読売新聞連携講座「魚たちが見た霞ヶ浦」と「ICASサステナ対話の広場」第一回目
「サステナって何だろう?」が開催されます。
皆様のご来場をお待ちしております。