茨城大学図書館ブログ「きざし」(2011年3月)


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新着コーナーが、パワーアップしました(農学部分館)[2011年3月11日]

新着図書コーナーを、ライトアップしてみました。イチオシの図書は、コメント付きで並べております。もちろん、貸出OKですので、どんどんご利用ください。 また、ブラウジングコーナーの新着雑誌にも、カバーをつけました。汚れたり破れたりしにくくなりますので、より快適にご利用いただけると思います。

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図書館企画展記念講演会(3/5)「古文書から映像の世界へ-幕末武士の生きざま-」に220名[2011年3月7日]

3月5日(土)午後、図書館企画展の記念講演会「古文書から映像の世界へ-幕末武士の生きざま-」が人文学部講義棟で開催され、一般市民の方を中心に220名の参加がありました。 小野寺淳茨城大学図書館長の挨拶のあと、本学人文学部准教授で『武士の家計簿』の原作者である磯田道史先生が、映画化にあたってのさまざまな裏話も交え、「史料と対峙し、文学を紡ぐ」ことの楽しさを90分にわたって縦横に語られました。 講演後のアンケートには、「身近にある古文書の可能性に強く惹かれた」、「90分の講演が短く感じられた」などの感想が多数寄せられました。

なお、企画展は今週金曜日11日まで開催しています。ぜひ、ご来場ください。

講演 講演 講演

蔵書検索がより便利に(本館)[2011年3月7日]

「OPAC端末が本棚の近くにあるといい」という声に応え、開架コーナーに端末を1台増設しました。 これからは開架コーナーと端末を往復しなくても大丈夫。どうぞご利用ください。

OPAC

企画展が始まりました[2011年3月4日]

今年度第2回目の図書館企画展「映画『武士の家計簿』と『桜田門外ノ変』の古文書世界」が、今月1日から11日まで開催中です。 『武士の家計簿』では、磯田先生のご厚意により、猪山家の入払帳や猪山直之の書簡、それに磯田先生が監修され朱をいれたシナリオ原本、映画の小道具として使われた絵鯛などが展示されています。 また、『桜田門外ノ変』では、吉村昭氏が原作で当日の雪が止んだ時刻を参照した、本学所蔵の「大高氏記録」や、変後人々がどのように伝え広めたかを知ることができる史料などを展示しています。吉村昭氏が来館された際に、職員の求めに応じて書いた色紙も展示されています。 3日(木)午後には池田学長も来場され、30分以上にわたり熱心に史料をごらんになっておられました。(写真) 水戸と茨城大学に関わりの深い今回の企画展に、ぜひお越しください。

展示
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