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2009.4.13掲載
永井路子先生から歴史資料の寄贈がありました

歴史小説家、永井路子先生の本家(茨城県古河市)に伝わる古文書を茨城大学に寄贈していただきました。
資料は、永井家の初代、八郎治が収集した江戸時代後期に広がった山岳信仰である不二講(ふじこう)に関するものです。

4月13日、本学学長室にて、永井路子先生から「永井家不二講資料」と目録を受領いたしました。続いて、池田学長から本家の永井伸様と永井路子先生へ感謝状を贈呈させていただきました。 池田学長から「貴重な歴史資料をいただき、誠にありがとうございます。本学の研究、地域の研究に活用させていただきます。」とお礼のことばを述べると、 永井路子先生から「このたび、茨城の熱心な郷土研究家、秋山高志先生を通じて、茨城大学へ先祖の資料を寄贈することになりました。庶民がどう生きたか。庶民の歴史資料を専門家の先生方に研究していただき、資料の命を吹き返していただきたい。」とご挨拶を賜りました。

茨城大学図書館では、資料を整理し、広く地域の方へ公開する準備を進めてまいります。

後列左より磯田人文学部准教授、小野寺図書館副館長、山本理事、秋山先生、松田理事(図書館長)
前列左より永井伸様、永井路子先生、池田茨城大学学長
資料を前にお話しする永井路子先生(中央)
参考:報道記録

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