仲根農学部分館長より、浅見輝男先生の経歴をご紹介いただいた。浅見先生は平成10年茨城大学定年退職、茨城大学名誉教授。研究分野は土壌学。茨城大学評議員、日本環境学会会長を歴任し、元日本学術会議会員でいらっしゃいます。
講演会資料として浅見先生の論文
(この論文は
国立情報学研究所(NII)の
CiNiiで本文PDFが無料一般公開されており、上記リンクから本文が閲覧できます。本文リンクがエラーになる場合は、ブラウザのポップアップブロックを無効にしてください)
と農学部分館所蔵の「論文の書き方」に関する資料リスト(下記リスト)を配付しました。
講演は「論文作成の作法」の内容に沿って行われました。
「論文は、(1)図表の完成 (2)試料と方法を書く (3)結果を書く (4)議論を書く (5)要約を書く (6)序文を書く という手順で書くとよい。」
「自分の実験結果や業績は何処かの雑誌にのせるのだとの覇気を以って対応すべきである。」
など、具体的なレポートの書き方、まとめ方、また論文作成への気構えなど有意義なお話を伺うことができました。
会場は満席となり、学生から「卒業論文作成の参考になった。」「論文を書くことに自信がもてそうだ。」など感想が寄せられ、大変好評でした。