石神組御用留：目次総覧

第一分冊

（一）文化五年十月石神組本郷・新田取付郷帳仕様書〔正月御用始にて大吟味方へ郷帳を差し出すことにつき〕　正月
（二）達書〔当春藩主治紀帰国につき村々穏かに争いごとなきこと〕　月日未詳
（三）加藤孫三郎覚書〔石神村々にて九十歳以上の者取調べにつき〕　正月
（四）加藤孫三郎覚書〔石神郡方役人勤務年数取調べにつき〕　正月十三日
（五）加藤孫三郎覚書〔石神郡方役人禄高調べ及び褒賞につき〕　正月十三日
（六）加藤孫三郎書状〔内田村庄三郎等刑当取計らいにつき〕　正月
（七）加藤孫三郎書状〔勘定奉行より河原子村等庄屋・組頭処分につき〕　正月十三日
（八）加藤孫三郎書状〔内田村庄三郎処分申渡しにつき〕　正月
（九）加藤孫三郎書状〔内田村庄三郎処分につき〕　正月十三日
（一〇）加藤孫三郎申渡書〔内田村庄三郎処分につき〕　文化五年十二月二十八日
（一一）出府につき仕出御用書〔内田村庄三郎追放のことなど一四件〕　正月六日
（一二）加藤孫三郎見積書〔油縄子村稗蔵普請費用見積りにつき〕　正月
（一三）加藤孫三郎書状〔額田村二人庄屋の件につき〕　正月
（一四）河原子村届書〔河原子村における病旅人取扱いにつき〕　文化五年十一月四日
（一五）河原子村届書〔河原子村より磯原村までの村々名前書上げにつき〕　文化五年十一月十五日
（一六）河原子村書上〔河原子村より磯原村までの村送り順につき〕　文化五年十一月十四日
（一七）河原子・磯原・助川村届書〔病旅人取扱いにつき河原子・磯原・助川村三ケ村答弁のこと〕　文化五年十二月三日
（一八）助川村届書〔水野若狭守より助川村伝重郎呼出しにつき〕　文化五年十二月十五日
（一九）河原子村請証文〔河原子外四か村村役人処分につき〕　文化五年十二月二十四日
（二〇）河原子村届書〔河原子外四か村村役人帰村につき〕　文化五年十二月二十四日
（二一) 幕府代官大貫次衛門役所受取書〔河原子・下孫・磯原村庄屋より過料受取りにつき〕　文化五年十二月二十四日
（二二）加藤孫三郎書状〔水野若狭守より河原子村役人等処分につき〕　正月
（二三）仕出御用書〔公儀より河原子村役人等処分のことなど四件〕　正月十二日
（二四）滑川村訴状〔滑川村義衛門刃傷事件につき〕　正月
（二五）滑川村手疵改書〔滑川村儀之衛門外二人負傷につき〕　正月六日
（二六）滑川村医師石川通碩・会瀬村医師川村玄本容体書〔滑川村儀之衛門等三人負傷につき〕　正月
（二七）加藤孫三郎書状〔滑川村百姓刃傷事件につき〕　正月
（二八―一）児玉薗衛門書状〔国役金上納に関する問合せにつき江戸より書状到着のこと〕　正月
（二八―二）幕府代官恩田新八郎書状〔国役金上納につき〕　文化五年十二月十六日
（二九）入江忠八郎廻状〔西宮村百姓娘家出につき〕　正月十一日
（三〇）西宮村訴状〔西宮村娘家出及び容体書につき〕　文化五年十二月
（三一）加藤孫三郎覚書〔石神組田畑永引きにつき〕　正月
（三二）加藤孫三郎覚書〔石神組本郷・新田田畠・新開永引き立帰り分の石高納辻につき〕　正月
（三三）加藤孫三郎覚書〔石神組海船・紙船役銭につき〕　正月
（三四）石川儀兵衛廻状〔石塚村にて盗難につき〕　文化五年十一月二十日
（三五）石塚村訴状〔石塚村にて盗難及び盗難品につき〕　文化五年十一月
（三六）高貫村願書〔高貫村寿福院薬師如来開帳での浄瑠璃等興行願いにつき〕　正月
（三七）加藤孫三郎書状〔高貫村寿福院薬師如来開帳での浄瑠璃等興行許可につき〕　正月
（三八）加藤孫三郎書状〔村松大神宮筒粥につき〕　正月十五日
（三九）加藤孫三郎書状〔村松阿漕浦曳き網につき〕　正月十五日
（四〇）加藤孫三郎廻状〔村松大神宮筒粥につき〕　正月十五日
（四一）小宮山次郎衛門廻状〔小宮山次郎衛門褒賞につき〕　正月
（四二）岡野庄五郎廻状〔妻、女子出産につき〕　文化五年十二月二十日
（四三）藤田次郎左衛門廻状〔浜田郡方手代清水小八郎辞職につき〕　文化五年十二月十九日
（四四）小原忠次郎廻状〔郡司左兵衛を常葉郡方留付列手付とすることにつき〕　文化五年十二月二十六日
（四五）褒賞状〔菅谷村郷医友碩への褒賞金支給につき〕　月日未詳
（四六）石川儀兵衛廻状〔増井郡方役栗林善左衛門改名につき〕　正月
（四七）藤田次郎左衛門廻状〔石川庄吉を浜田郡方留付列手付とすることにつき〕　文化五年十二月二十六日
（四八）小宮山次郎衛門廻状〔竹内勘兵衛・小田倉宇八を紅葉郡方留付列手付とすることにつき〕　正月
（四九）紅葉郡奉行所褒賞状〔紅葉郡方役人、御立山山払い・用材伐採精勤につき〕　文化五年十二月
（五〇）仕出御用書〔浮役見取鐚書出しのことなど八件〕　正月十五日
（五一）所吉十書状〔上高場村鎮守御立山の樫・杉伐採につき〕　正月十六日
（五二）申渡書〔額田村長次平・喜平処分及び内田村庄三郎大赦につき〕　文化五年
（五三）加藤孫三郎書状〔高貫村寿福院薬師如来開帳での浄瑠璃祭文興行につき〕　正月十六日
（五四）浜田郡奉行所書状〔村況書上げにつき〕　正月八日
（五五）藤田次郎左衛門廻状〔中山道守山宿の人馬賃銭値上げにつき〕　正月十二日
（五六）加藤孫三郎書状〔諏訪村祭式掛合一件処分につき〕　正月十八日
（五七―一）長砂村訴状〔長砂村にて盗難及び盗難品につき〕　正月
（五七―二）加藤孫三郎廻状〔長砂村にて盗難につき〕　正月
（五八）高田伝衛門書状〔養父耕雲死亡につき〕　正月十八日
（五九）石神郡奉行所覚書〔弓削左内手代死亡による渡し金につき〕　正月　
（六〇）覚書〔役所金方より拝借金につき〕　正月
（六一）加藤孫三郎書状〔助川村田方畠方改替につき〕　正月
（六二）加藤孫三郎覚書〔森新五郎を役所にて雇いにつき伺いのこと〕　正月
（六三）仕出御用書〔森新五郎の雇い伺いのことなど九件〕　正月二十日
（六四）加藤孫三郎覚書〔小検見を申請しない村々への褒賞支給につき〕　正月
（六五）加藤孫三郎覚書〔九十才以上の者へ籾支給につき〕　正月
（六六）加藤孫三郎覚書〔石神組扱下浜々の漁高につき〕　正月
（六七）入江忠八郎書状〔常福寺村にて博奕の者刑目論につき〕　正月二十日
（六八）石川儀兵衛書状〔上圷村平蔵殺害につき〕　正月二十日
（六九）町奉行所書状〔獄扶持代滞納につき〕　正月二十九日
（七〇）達書〔蓮田藤助等精勤により金百疋ずつ支給につき〕　正月二十二日
（七一）加藤孫三郎書状〔額田村久三郎博奕いたすにつき〕　正月
（七二）加藤孫三郎書状〔高貫村寿福院浄瑠璃祭文停止につき〕　正月二十五日
（七三）加藤孫三郎書状〔上圷村平蔵殺害人捜索につき〕　正月二十五日
（七四）加藤孫三郎書状〔茅根村長三郎博奕により刑目論につき〕　正月二十五日
（七五）仕出御用並びに帰り御用書〔普請方納竹代のことなど一四件〕　正月二十五日
（七六）石川儀兵衛廻状〔石川儀兵衛精勤により物成百石支給につき〕　文化五年十二月二十七日
（七七）小原忠次郎廻状〔俊祥院様通棺の節、駅場等における郡方役人勤務及び日数につき〕　正月十五日
（七八）小宮山次郎衛門廻状〔諸職人改元帳外の者を雇うこと差支えあるにつき〕　正月二十五日
（七九）小宮山次郎衛門書状〔諸職人改元帳外の者を雇うこと差支えあるにつき〕　正月二十日
（八〇）増井郡奉行所覚書〔上圷村にて強盗押入りにつき〕　正月
（八一）松本七郎衛門書状〔牢扶持代弁納の達しの確認につき〕　正月二十四日
（八二）入江忠八郎書状〔用水普請材木伐採費用納入につき村々へ達すべきこと〕　正月二十五日
（八三）小原忠次郎書状〔下土木内村山横目等への達書を廻達すべきこと〕　正月二十五日
（八四）戸田八郎達書〔森新五郎、石神郡方にて雇いにつき〕　正月二十四日
（八五）加藤孫三郎書状〔元松岡領代官手代渡辺源次衛門休職につき〕　二月
（八六）加藤孫三郎覚書〔森新五郎、石神郡方にて雇いにつき〕　二月朔日
（八七）加藤孫三郎書状〔下土木内村山横目等精勤につき一代帯刀苗字免許のこと〕　二月
（八八）島村孫衛門書状〔別高松岡領村々より油縄子村等へ穀物売出しにつき〕　文化五年十二月二十七日

第二分冊

（八九）　加藤孫三郎申渡書〔下土木内村山横目会沢儀之衛門出精により一代帯刀御免につき〕　月日未詳
（九〇）　加藤孫三郎達書〔本米崎村山横目福地賀内出精により一代帯刀御免につき〕　月日未詳
（九一）　加藤孫三郎申渡書〔友部村山横目八郎衛門出精により苗字・麻上下着用御免につき〕　月日未詳
（九二）　褒賞状〔伊師本郷村先庄屋武次衛門出精により青銅三貫文支給につき〕　月日未詳
（九三）　褒賞状〔小目村伝之衛門育子奇特により青銅三貫文支給につき〕　月日未詳
（九四）　加藤孫三郎廻状〔下土木内村山横目会沢義之衛門等へ一代帯刀御免につき〕　二月
（九五）　加藤孫三郎書状〔助川村溜池大破につき普請すべきか下知されたきこと〕　正月
（九六）　木内玄節願書〔木内玄節妹と大河内玄圭の縁組許可願いにつき〕　正月
（九七）　加藤孫三郎書状〔小目村木内玄節妹と大河内玄圭の縁組許可願いにつき〕　二月
（九八）　仕出御用書〔島村鉄次郎指向直りの廻状のことなど一二件〕　正月晦日
（九九）　加藤孫三郎書状〔石神白方村銀衛門江戸にて黒鍬勤めにつき〕　二月
（一〇〇）佐川与三郎・大津長三郎達書〔俊祥院様通棺の節、郡方役人等勤め日数等につき〕　二月四日
（一〇一―一）中村与一左衛門廻状〔焼物御用のため日棚土を吟味方へ送付すべきことにつき〕　二月朔日
（一〇一―二）小納戸達書〔焼物御用のため日棚土を国元より送付すべきことにつき〕　二月
（一〇二―一）常葉郡奉行所覚書〔石神組村々より田彦駅へ助郷のことにつき〕　正月
（一〇三）原雄助・小山田理平書状〔沢村元修験一乗院倅の牢扶持代につき〕　正月二十日
（一〇二―二）常葉郡奉行所覚書〔石神組扱下村々より田彦駅へ助郷のことにつき〕　正月
（一〇四）皆川弥六廻状〔介川宗衛門、鷲子郡方手付任命につき〕　文化五年十二月二十八日
（一〇五）鷲子郡奉行所任用書及び褒賞状〔介川宗衛門、鷲子郡方手付任命等につき〕　十二月二十五日
（一〇六）増子幸八郎廻状〔関長衛門、大子郡方手付任命につき〕　文化五年十二月二十八日
（一〇七）児玉薗衛門書状〔諏訪村介川徳衛門役金方よりの拝借金返済につき）　正月二十九日
（一〇八）松本七郎衛門達書〔高貫村寿福院浄瑠璃祭文興行願いにつき〕　正月晦日
（一〇九）加藤孫三郎書状〔内田村庄三郎等刑当赦免につき〕　二月
（一一〇―一）加藤孫三郎書状〔沢村一乗院倅主計父子牢扶持未納分割当てにつき〕　二月六日
（一一〇―二）沢村書上〔一乗院由緒の者の名前書上げにつき〕　正月
（一一一―一）入江忠八郎書状〔太田旅館場普請用材木伐採の達しにつき〕　二月四日
（一一一―二）岡部忠蔵廻状〔太田旅館普請用木材伐採につき〕　正月晦日
（一一一―三）普請方覚書〔太田旅館普請用材木伐採につき〕　正月
（一一二）仕出御用書〔沢村一乗院未進割りのことなど七件〕　二月五日
（一一三）加藤孫三郎書状〔太田旅館場普請用材木至急伐採すべきこと〕　二月
（一一四）受払方帰り御用書〔助川村溜池普請のことなど五件〕　月日未詳
（一一五）達書〔額田村拝借金無利足十ケ年賦上納につき〕　月日未詳
（一一六）達書〔助川村溜池大破につき普請すべきこと〕　月日未詳
（一一七）帰り御用書〔石神郡方扱下の百姓のうち養老扶持を受ける者の書出しのことなど二件〕　月日未詳
（一一八―一）小原忠次郎廻状〔蚕種紙国製に限り売買許可及び高料の煙筒売買停止につき〕　正月二十二日
（一一八―二）達書〔養蚕引立及び高料の煙管商売禁止につき〕　正月二十一日ヵ
（一一九）褒賞状〔石神郡方手代五藤市三郎収納懸り出精につき百疋支給のこと〕　月日未詳
（一二〇）一瀬藤兵衛書状〔寺社分付山等材木伐採願いにつき〕　二月四日
（一二一）申渡書〔寺社境内諸木伐採禁止につき〕　二月
（一二二）書状〔村々用水普請材木伐採につき〕月日未詳
（一二三）加藤孫三郎達書〔横堀村幸十身代金催促及び磯崎村鳥船等につき〕　二月十日
（一二四）加藤孫三郎書状〔長谷村吉衛門並びに高原村善十差上金につき〕　二月
（一二五）加藤孫三郎伺書〔丹奈村困窮につき旧名手縄村に改名願いのこと〕　二月
（一二六）丹奈村願書〔当村困窮につき旧名手縄村に改名願いのこと〕　二月
（一二七―一）長山半大夫願書〔私儀、半兵衛・伊兵衛いずれかに改名願いにつき〕　二月
（一二七―二）加藤孫三郎願書〔助川村郷士長山半大夫改名願いにつき〕　二月
（一二八）加藤孫三郎覚書〔往還駅場助郷村の高辻永引き書上げにつき〕　二月
（一二九）加藤孫三郎達書〔俊祥院様通棺宿割り・法事等にて出精につき褒賞書上げのこと〕　二月
（一三〇）加藤孫三郎覚書〔俊祥院様通棺並びに法事等での郡方役人姓名・勤務日数等書上げにつき〕　二月
（一三一）仕出御用書〔額田村拝借済みの達書を奉行衆へ返上のことなど一四件〕　二月十日
（一三二）受払方より帰り御用書〔額田村制札更新のことなど五件〕　月日未詳
（一三三―一）岡野庄五郎廻状〔大中村にて盗難につき〕　二月二十九日
（一三三―二）大中村山横目白石平兵衛訴状〔大中村にて盗難及び盗難品につき〕　正月二十八日
（一三四―一）藤田次郎左衛門廻状〔朝鮮人来聘により国役金上納につき〕　二月十二日
(一三四―二) 大吟味役田丸安之丞・酒井市之丞覚書〔朝鮮国信使国役金取立てにつき〕　文化五年十月
（一三四―三）大吟味役田丸安之丞・酒井市之丞覚書〔朝鮮国信使国役金につき朱印地等書出しのこと〕　文化五年十月
（一三五―一）普請方廻状〔太田蓮華寺の御成座敷所普請のため用材木搬送につき〕　二月二日
（一三五―二）受払方手代書状〔太田村蓮華寺普請のため用材木搬送につき〕　二月十二日
（一三六）加藤孫三郎書状〔九十歳以上の病死者の名前書上げにつき〕　二月
（一三七）加藤孫三郎書状〔小目村木内玄節妹の縁組願いにつき〕　二月
（一三八―一）加藤孫三郎伺書〔石神白方村銀衛門取調べにつき〕　二月
（一三八―二）石神白方村伺書〔石神白方村常衛門と申す者取調べにつき〕　二月
（一三九）石神郡奉行所覚書〔石神郡下村々御立山松苗買上代金並びに下苅日雇銭支給につき〕　二月
（一四〇）中村与一左衛門書状〔太田旅館場普請御用につき松栗搬送すべきこと〕　二月十四日
（一四一）仕出御用書〔養老の者のうち病死者の名前書上げのことなど一〇件〕　二月十五日
（一四二）加藤孫三郎書状〔太田旅館場普請御用につき松栗搬送のこと〕　二月
（一四三）加藤孫三郎書状〔新葬の際の額田村人馬書上げにつき〕　二月
（一四四）受払方帰り御用書〔植立金のことなど三件〕　月日未詳
（一四五）白石又衛門廻状〔西野兵左衛門、八田郡方手付任命等につき〕　正月二十二日
（一四六）評定所覚書〔伊藤三郎兵衛知行所村々において竹木所望につき〕　二月
（一四七―一）藤田次郎左衛門廻状〔着服の心得につき〕　二月十五日
（一四七―二）赤林八郎左衛門外二名廻状〔着服の心得につき〕　二月十五日
（一四七―三）藤田次郎左衛門・小原忠次郎廻状〔郷中着服の達しにつき〕　二月十五日
（一四八）藤田次郎左衛門廻状〔郷中着服に関する達しにつき〕　二月十五日
（一四九）興津所左衛門廻状〔村松・石神白方村の渡り犬を鉄砲にて打留めることにつき〕　二月十六日
（一五〇）受払方書状〔拘りの者等への刑当振りにて目付からの達しにつき〕　年月日未詳
（一五一―一）小原忠次郎廻状〔郷中の隠れ萱手より役金取立てにつき萱手職人等願いのこと〕　正月二十八日
（一五一―二）普請奉行伺書〔隠れ萱手職人より役金を取立てる件につき〕　文化五年十二月二十四日
（一五一―三）萱手世話人等願書〔他国からの萱手職人より役金を取立てる件につき〕　文化五年十月
（一五一―四）太田村庄九郎届書〔萱手職人よりの願書決済につき〕　十月
（一五一―五）萱手隠れ職人改帳〔隠れ萱手職人改めにつき〕　文化五年十月
（一五二）加藤孫三郎書状〔伊師本郷村清十土地代等の扶持につき〕　二月二十五日
（一五三）加藤孫三郎覚書〔往来駅場等御用人馬雇い高差引きにつき〕　二月
（一五四）加藤孫三郎書状〔城下諸御用の際の木銭受取り手形につき〕　二月

第三分冊

（一五五―一）石神内宿村願書〔石神内宿村仁左衛門極窮にて御救稗扶持願いにつき〕　二月
（一五五―二）加藤孫三郎覚書〔石神内宿村仁左衛門極窮にて御救稗扶持願いにつき〕　二月
（一五六）　加藤孫三郎書状〔駅場救方の件で当座凌ぎのため助郷役相談につき〕　二月二十日
（一五七―一）加藤孫三郎伺書〔駅場一統人馬継立て差支えのため助郷高懸寄人馬目論につき〕　二月二十日
（一五七―二）五藤市三郎・井坂新三郎伺書〔近年往来頻繁のため人馬継立て差支えによる駅場仕法目論につき〕　八月
（一五八）　仕出御用並びに受払方帰り御用書〔太田村蓮華寺普請材木差出しのことなど一八件〕　二月二十日
（一五九）　評定所覚書〔赤林八郎左衛門知行所茂宮村の竹木所望許可につき〕　六月
（一六〇）藤田次郎左衛門廻状〔神長忠五郎精勤につき一人扶持加増のこと〕　正月十三日
（一六一―一）藤田次郎左衛門廻状〔大貫村源左衛門方盗難につき質屋など吟味のこと〕　正月十五日
（一六一―二）大貫村訴状〔大貫村にて盗難の品につき〕　正月十四日
（一六二）　入江忠八郎書状〔馬場御殿を太田村旅館場へ移築につき郷医会集席中止のこと〕　二月二十日
（一六三）　岡野庄五郎廻状〔小菅郡方酒葉三郎衛門昇進及び田辺彦兵衛加増につき〕　十二月二十八日
（一六四―一）藤田次郎左衛門書状〔常福寺荷送りにて伝馬の件取扱いにつき〕　二月二十一日
（一六四―二）中村与一左衛門書状〔常福寺荷送りにて伝馬拝借の件取計らいにつき〕　二月二十一日
（一六四―三）向山役者亮海・霊真願書〔向山寺より小川まで常福寺船荷物送りのため伝馬手配につき〕　二月
（一六四―四）向山役者亮海・霊真願書〔向山寺より小川まで常福寺陸荷物送りのため伝馬手配につき〕　二月
（一六五）　加藤孫三郎覚書〔昨年中石神郡下諸普請にて召使いの職人及び人足扶持につき〕　二月
（一六六―一）白石又衛門廻状〔静神社筒粥割りにつき村方より差出しのこと〕　正月十五日
（一六六―二）静神社長官覚書〔静神社筒粥割りにつき〕　正月十五日
（一六七）加藤孫三郎届書〔元松岡代官手代渡辺源次衛門死去につき〕　二月二十五日
（一六八）加藤孫三郎書状〔郷中諸職人のうち役所元帳未登録者呼出しにつき〕　二月二十五日
（一六九―一）加藤孫三郎伺書〔村松西方村勘左衛門困窮にて扶持稗給付伺いにつき〕　二月
（一六九―二）村松西方村願書〔村松西方村勘左衛門困窮にて飢人扶持稗願いにつき〕　二月
（一七〇）覚書〔伺書指出し分のうちいまだ下知のない案件につき〕　二月
（一七一）仕出御用書〔神長忠五郎増扶持の廻状のことなど一五件〕　二月二十五日
（一七二―一）加藤孫三郎書状〔瀬谷村追放人作次郎口論による刃傷につき〕　二月二十二日
（一七二―二）入江忠八郎・加藤孫三郎伺書〔瀬谷村追放人作次郎刃傷につき〕　二月
（一七三）大里郡奉行所廻状〔郷中制禁の着服及び長脇差帯びの者よりその品を取上げることにつき〕　二月
（一七四）入江忠八郎覚書〔稲木村兵九郎方にて盗難の品につき〕　正月二十五日
（一七五―一）入江忠八郎廻状〔太田村郷士羽部祐九郎三男帯刀にて閉戸処分につき〕　正月二十日
（一七五―二）羽部祐九郎書上〔郷士次男・三男の帯刀は目付方へ伺いの上許可済みのこと〕　文化四年十月
（一七五―三）羽部祐九郎書上〔郷士次男以下帯刀は徒目付に内意伺いの上許可済みのこと〕　文化四年十一月
（一七六―一）入江忠八郎伺書〔郷士次男以下帯刀は古例の通り禁止につき〕　文化五年正月
（一七六―二）入江忠八郎伺書〔太田村郷士郷士羽部祐九郎より三男帯刀の申し出のこと不束につき〕　文化五年七月
（一七七）赤林八郎左衛門達書〔郷士三男帯刀につき太田村羽部祐九郎閉戸処分のこと〕　文化五年十二月十四日
（一七八）皆川弥六廻状〔野口村・久那瀬村庄屋等精勤につき苗字麻上下一代御免のこと〕　正月晦日
（一七九）白石又衛門廻状〔下江戸村次郎平母しな百才につき一人分扶持給付のこと〕　正月二十七日
（一八〇―一）藤田次郎左衛門廻状〔郷中服制の触書及び他所商人領内村々へ入込み実情調査につき〕　二月二十五日
（一八〇―二）小原忠次郎・藤田次郎左衛門伺書〔郷中制服及び長脇差禁止につき〕　二月十九日
（一八一）藤田次郎左衛門覚書〔渡り商人従来通り入込むことを許可する村々につき〕　二月二十四日
（一八二）一瀬藤兵衛書状〔沢村一乗院年貢未進のため村役人・縁者ヘ弁納申付けるにつき〕　二月二十四日
（一八三―一）中村与一左衛門書状〔中山備中守太田揚屋敷ヘ馬場御殿を移築することにつき〕　二月二十四日
（一八三―二）普請奉行覚書〔太田御殿新規普請につき高貫村より杉元木納めること〕　二月
（一八四―一）高原村訴状〔高原村にて止宿の旅人女房病死につき〕　二月
（一八四―二）高原村死骸改書〔高原村兵三郎方止宿の生所不明病死人の死骸改めにつき〕　二月二十六日
（一八四―三）加藤孫三郎書状〔高原村にて病死人の身元調べにつき村々へ触流しのこと〕　三月
（一八四―四）加藤孫三郎廻状〔生所不明女病死人の容体書触流しにつき〕　二月晦日
（一八五）加藤孫三郎覚書〔本米崎村追放人四郎平と同村十人組四郎平とは別人のことにつき〕　三月
（一八六）加藤孫三郎書状〔寛政二・三・四・六年の刑当に拘りの者再調査につき〕　三月
（一八七―一）下高場村願書〔下高場村佐次衛門困窮による引負い鐚弁納の免除願いにつき〕　正月
（一八七―二）加藤孫三郎伺書〔下高場村佐次衛門困窮による引負い鐚弁納の免除願いにつき〕　三月
（一八八）加藤孫三郎書状〔馬場御殿太田へ移築のため普請方より元木伐採依頼につき〕　三月
（一八九）加藤孫三郎伺書〔里川筋の鮎・鮭・鱒運上につき下知すべきこと〕　三月
（一九〇）加藤孫三郎覚書〔上高場村久蔵に対する町牢屋敷での仰渡書写しにつき〕　三月
（一九一）仕出御用書〔下江戸村次郎平母百歳につき廻状のことなど一六件〕　二月晦日
（一九二―一）浜田郡奉行所廻状〔普請方請負竹の値段につき〕　二月二十七日
（一九二―二）大里郡奉行所覚書〔中竹・小竹・佐良竹の値段につき〕　二月
（一九三）受払方より帰り御用書〔小木津村善三郎・大沼村忠次を駕籠の者に雇いたきことなど五件〕　月日未詳
（一九四）加藤孫三郎書状〔小沢村林平への申渡書書抜き披見につき〕　三月
（一九五）藤田次郎左衛門書状〔久慈川流路の変化による留村・亀下村の土地帰属につき〕　二月晦日
（一九六）藤田次郎左衛門書状〔馬渡村与兵衛潰れにて年貢未進分を由緒の者ヘ割賦することにつき〕　二月二十六日
（一九七）入江忠八郎書状〔西宮村彦三郎と白羽村平兵衛後家の土地争論につき〕　三月十二日
（一九八）加藤孫三郎覚書〔石神内宿村にて死去及び九十歳以上の者報告脱落につき籾給付のこと〕　三月
（一九九）加藤孫三郎書状〔西宮村彦三郎と白羽村平兵衛後家の土地争論裁許につき〕　三月五日
（二〇〇）加藤孫三郎書状〔馬渡村与兵衛潰れ跡年貢未進にて由緒の者へ割賦することにつき〕　三月五日
（二〇一）市村仁衛門書状〔馬渡村与兵衛潰れ跡年貢未進にて由緒の者へ割賦することにつき〕　三月五日
（二〇二）小原忠次郎廻状〔藩主帰国につき水戸城内等普請のため材木伐採運送のこと〕　正月二十二日
（二〇三）覚書〔藩主帰国につき材木伐採運送済みの木数のこと〕　月日未詳
（二〇四―一）戸田八郎・松平権蔵廻状〔奉行衆より達しにつき回覧のこと〕　正月二十四日
（二〇四―二）小原忠次郎廻状〔陣屋受払方御用向取扱いにつき今後見習衆も用番に入れるべきこと〕　正月二十五日
（二〇五）藤田次郎左衛門廻状〔加恩金等全て切米へ組替えにつき手形差出し不用のこと〕　二月八日
（二〇六―一）石川儀兵衛廻状〔下青山村にて盗難につき質屋等吟味のこと〕　二月十五日
（二〇六―二）下青山村訴書〔下青山村にて盗難の品につき〕　八月
（二〇七）白石又衛門廻状〔白石又衛門次男庄三郎養子願い許可につき〕　二月二十一日
（二〇八）増子幸八郎廻状〔増子幸八郎印形改めにつき〕　正月十九日
（二〇九）松平権蔵廻状〔松平権蔵目付任命につき〕　二月七日
（二一〇）仕出御用並びに帰り御用書〔諸職人を紅葉組へ仕出すことなど一七件〕　三月五日
（二一一）赤林八郎左衛門達書〔丹奈村より旧名手縄村への改名願い許可につき〕　三月二日
（二一二―一）入江忠八郎書状〔幕府国役金高辻調べにて久昌寺領四百石重引きのことにつき〕　三月七日
（二一二―二）藤田次郎左衛門書状〔幕府国役金高辻調べにて久昌寺領四百石重引きのことにつき〕　三月四日
（二一三）加藤孫三郎覚書〔丹奈村より手縄村へ改名許可につき〕　正月十四日
（二一四）加藤孫三郎覚書〔丹奈村より手縄村へ改名許可につき〕　正月十四日
（二一五）加藤孫三郎廻状〔丹奈村より手縄村へ改名許可につき〕　三月十日
（二一六）加藤孫三郎書状〔幕府国役金につき久昌寺領四百石重引きのこと〕　三月九日
（二一七）仕出御用並びに帰り御用書〔鷹場村の殺生道具のことなど一八件〕　三月十日
（二一八）達書〔下高場村佐次衛門困窮にて弁納金年賦差略とすること許可につき〕　月日未詳
（二一九）戸田八郎書状〔臼庭村穀留番所修覆につき〕　三月九日
（二二〇）藤田次郎左衛門廻状〔蚕種紙につき他所よりの品差留めのこと〕　三月朔日
（二二一）加藤孫三郎覚書〔助川村郷士長山半大夫より半兵衛へ改名のことにつき〕　三月十九日
（二二二）加藤孫三郎届書〔高原村病死人の死亡日は二月二十四日と確認のことにつき〕　三月十九日
（二二三）藤田次郎左衛門書状〔上高場村喜衛門三男清五郎刃傷事件につき〕　三月十三日
（二二四）藤田次郎左衛門書状〔留村川欠につき問合わせのこと〕　三月十一日
（二二五―一）小原忠次郎廻状〔取付目録の御前披露済みにつき〕　十一月二十九日
（二二五―二）児玉薗衛門書状〔当辰取付目録のこと年寄衆ヘ披露及び御前披露済みにつき〕　十一月二十二日
（二二六―一）小原忠次郎廻状〔用人衆より達書来たるにつき回覧のこと〕　三月十二日
（二二六―二）岡部忠蔵達書〔下総小金東漸寺が向山常福寺住職を命ぜられるにつき人馬差出しのこと〕　三月十一日
（二二六―三）常福寺役者真寥覚書〔常福寺受取りのため人夫馬手配依頼につき〕　三月
（二二七）小宮山次郎衛門書状〔御用人衆より達しにて伝馬差出しのこと〕　三月十三日
（二二八―一）加藤孫三郎伺書〔奥州湯長谷藩領湯長谷村にて久慈村吉之平変死につき〕　三月十五日
（二二八―二）小松崎伴介書状〔奥州湯長谷村にて死亡の久慈村吉之平死骸引取りにつき〕　三月
（二二八―三）加藤孫三郎書状〔久慈村吉之平死亡にて内藤家への返書いかがすべきやにつき〕　三月十四日
（二二八―四）久慈浜村口上書〔奥州湯長谷村にて久慈村吉之平変死の事情につき〕　三月
（二二八―五）野村新衛門・右色才助書状〔内藤家郡奉行より吉之平死骸引渡しにつき〕　三月十二日
（二二八―六）湯長谷藩役人見分書覚〔吉之平の人相・着類・所持品及び一件顛末につき〕　三月六日

第四分冊

（二二九）　久慈村吉之平親族の口上覚書〔久慈村吉之平の死骸引取りにつき〕　三月十二日
（二三〇）　石川儀兵衛廻状〔郡方手代永作左吉の褒賞につき〕　二月九日
（二三一―一）加藤孫三郎書状〔額田村久三郎博奕につき取調べのこと〕　三月
（二三一―二）加藤孫三郎書状〔額田村久三郎博奕につき取調べのこと〕　三月十五日
（二三二―一）石神外宿村訴状〔石神外宿村にて盗難につき〕　三月十二日
（二三二―二）加藤孫三郎覚書〔石神外宿村にて盗難につき取調べのこと〕　三月
（二三二―三）加藤孫三郎廻状〔石神外宿村盗難につき取調べのこと〕　三月十六日
（二三三―一）滑川村願書〔滑川村極窮人お救いにつき〕　正月
（二三三―二）加藤孫三郎伺書〔滑川村極窮人お救いにつき〕　三月
（二三四）　加藤孫三郎覚書〔御立山植立ての杉苗金及び日雇銭受取りにつき〕　三月
（二三五）　坂場与蔵書状〔太田御殿の建築につき〕　三月十五日
（二三六）　加藤孫三郎書状〔太田御殿の建築につき〕　三月十六日
（二三七）　加藤孫三郎書状〔中根村の負傷事件捜索につき〕　三月
（二三八）仕出御用並びに帰り御用書〔助川村郷士長山半太夫改名のことなど一九件〕　三月十六日
（二三九）町奉行所覚書〔石神郡奉行所へ獄扶持代催促につき〕　三月十四日
（二四〇）蔭山三郎介書状〔支配拝借金の手形引替えにつき〕　三月十四日
（二四一―一）藤田次郎左衛門・小原忠次郎書状〔奥州湯長谷村にて久慈村吉之平変死につき〕　三月十六日
（二四一―二）赤林八郎左衛門書状〔久慈村百姓変死の死骸引取りにつき〕　三月十六日
（二四一―三）小原忠次郎廻状〔別紙の通り取計らうことにつき〕　三月十六日
（二四二―一）岡部忠蔵書状〔向山役者江戸登りの件で同役への達し方依頼につき〕　三月十六日
（二四二―二）向山役者亮海覚書〔江戸登りのため人夫・伝馬利用願いにつき〕　三月十三日
（二四三）加藤孫三郎伺書〔役所見習森新五郎雇い願いにつき〕　三月
（二四四）石川儀兵衛廻状〔谷津村谷津善次の郷士役を倅に譲ることにつき〕　二月十五日
（二四五）郡奉行所任命書〔額田村御用場のため二人庄屋のうち一人年番懸りを申し付けるにつき〕　月日未詳
（二四六―一）加藤孫三郎申渡書〔瀬谷村作次郎重犯のため城下並びに居村より追放のこと〕　三月十五日
（二四六―二）加藤孫三郎覚書〔瀬谷村作次郎追放の知らせにつき〕　三月
（二四六―三）加藤孫三郎覚書〔瀬谷村作次郎追放の申渡書につき〕　三月
（二四七）仕出御用書〔瑞龍山普請方配符のことなど一〇件〕　三月二十日
（二四八―一）小原忠次郎廻状〔常葉村にて盗難につき山横目へ達しのこと〕　二月十七日
（二四八―二）常葉村訴状〔常葉村にて盗難につき〕　二月
（二四九）小原忠次郎廻状〔水戸城本丸にて男子誕生し松平友松と称することにつき〕　三月四日
（二五〇）白石又衛門廻状〔石川源左衛門御肴方手代として雇入れるにつき〕　三月十七日
（二五一―一）小原忠次郎廻状〔堀村にて盗難につき大山守・山横目へ達しのこと〕　三月二日
（二五一―二）堀村訴状〔堀村にて盗難につき〕　三月二日
（二五二）加藤孫三郎書状〔里川筋の鮎運上につき〕　三月二十三日
（二五三―一）岡野庄五郎廻状〔天下野村にて盗難につき大山守・山横目へ達しのこと〕　三月四日
（二五三―二）天下野村訴状〔天下野村にて盗難につき〕　三月
（二五四―一）小原忠次郎廻状〔朝鮮人参を領内薬店へ売払いの件につき〕　三月十一日
（二五四―二）幕府触書〔朝鮮人参の栽培・売買自由化につき再触れのこと〕　寛政二年十二月二十四日
（二五五）加藤孫三郎書状〔村松東方・西方村小人共小検見引方の件で大勢他村へ罷り出たことにつき〕　三月
（二五六）加藤孫三郎書状〔滑川村での刃傷事件につき〕　三月
（二五七）藤田次郎左衛門書状〔金上村での刃傷事件につき〕　三月十八日
（二五八）加藤孫三郎書状〔俊祥院様通棺・法事にて額田村で御用勤めの者へ褒賞につき〕　二月
（二五九）長三郎・甚作書状〔滑川村飢人の扶持許可、額田村博奕人の刑目論伺いにつき〕　三月二十四日
（二六〇）藤田次郎左衛門廻状〔郡方手代川又惣蔵精勤により褒賞につき〕　二月二十六日
（二六一―一）松本七郎衛門書状〔水戸東照宮田楽勤めの者の稽古につき〕　三月二十四日
（二六一―二）田楽大夫古川伊織願書〔水戸東照宮田楽祈祷勤めにつき〕　三月
（二六一―三）塩谷伊織覚書〔水戸東照宮祭礼の先祓い御用につき〕　三月
（二六二）加藤孫三郎書状〔額田村久三郎博奕による処分につき〕　三月
（二六三）仕出御用書〔小林市衛門普請方雇いのことなど一七件〕　三月二十六日
（二六四―一）赤林八郎左衛門書状〔役所見習森新五郎雇いにつき〕　三月二十六日
（二六四―二）加藤孫三郎覚書〔役所出入森新五郎雇い継続につき〕　四月
（二六五）大里郡奉行所書状〔瀬谷村作次郎の牢扶持代につき〕　三月
（二六六―一）小原忠次郎書状〔常福寺住職入院につき〕　三月二十六日
（二六六―二）岡部忠蔵書状〔向山常福寺住職入院につき〕　三月二十六日
（二六七）加藤孫三郎書状〔額田村にて盗難につき〕　四月
（二六八）藤田次郎左衛門書状〔村々鎮守磯出しにて若者服装華美につき〕　四月三日
（二六九―一）小宮山次郎衛門書状〔郷中隠れ職人を普請方より直呼出しのことにつき〕　三月二十五日
（二六九―二）小原忠次郎書状〔隠れ職人を普請方より直呼出しのことにつき〕　三月二十一日
（二六九―三）小宮山次郎衛門廻状〔郷中隠れ職人のうち小細工の者を普請方より直呼出しのことにつき〕　二月
（二六九―四）松平権蔵書状〔郷中隠れ職人につき〕　二月八日
（二六九―五）普請奉行書状〔扱下諸職人を呼出しのことにつき〕　三月
（二六九―六）郡奉行等申状〔郷中隠れ職人を普請方より直呼出しのことにつき〕　三月
（二七〇）石川儀兵衛書状〔廻状の目論に同意するにつき〕　二月十日
（二七一）白石又衛門書状〔廻状につき儀兵衛の付出しに同意のことにつき〕　二月二十二日
（二七二）皆川弥六書状〔村々隠れ職人を普請方より直呼出しのことにつき〕　二月二十六日
（二七三）藤田次郎左衛門廻状〔宮田清介呵押込め御免につき〕　三月二十七日
（二七四―一）久慈村書上〔久慈村吉之平の死骸引取りにつき〕　三月
（二七四―二）野村知秋・右色賢中書状〔久慈村吉之平の死骸引取りにつき〕　三月二十日
（二七五）仕出御用並びに帰り御用書〔奥御賄方納薪のことなど二件〕　四月朔日
（二七六）久慈村書上〔久慈村吉之平、湯長谷村にて死去につき〕　三月
（二七七）入江忠八郎書状〔太田旅館場へ移築した馬場御殿の近火の場合の出動態勢につき〕　四月二日
（二七八）仕出御用並びに帰り御用書〔綿引伊衛門褒賞のことなど九件〕　四月五日
（二七九）普請方書状〔向山常福寺の普請につき〕　四月
（二八〇）町奉行所覚書〔獄扶持代未納の催促につき〕　四月
（二八一）覚書〔白羽村等舫夫金雑石御免証文につき〕　月日未詳
（二八二）覚書〔小木津村畠方お救いにつき〕　月日未詳
（二八三―一）小原忠次郎廻状〔郷鳥見の居村役高引き及び帯刀のことにつき〕　四月三日
（二八三―二）郡奉行等申状案〔郷鳥見の居村役高引き及び帯刀のことにつき〕　三月
（二八四―一）郡奉行答申状〔太田村郷士羽部祐九郎三男帯刀のことにつき〕　三月
（二八四―二）横須賀喜内願書〔郷士二男以下帯刀御免につき〕　二月
（二八五―一）郡奉行等申状〔一向宗による間引き禁止の教諭につき〕　四月
（二八五―二）西本願寺書状〔関東における間引停止の教諭につき〕三月
（二八六―一）加藤孫三郎書状〔湯長谷村にて久慈村吉之平水死につき〕　四月
（二八六―二）小松崎伴助・武田伴衛門書状〔久慈村吉之平水死につき〕　六月二日ヵ
（二八七）加藤孫三郎覚書〔水木村異国番所提灯紛失のため新調することにつき〕　四月
（二八八―一）伊師浜村書上〔御城米運送の廻船難破報告につき〕　三月
（二八八―二）奥州江之網村浜役・名主浦請文〔伊師浜村にて難破の廻船救助につき〕　三月
（二八八―三）加藤孫三郎書状〔伊師浜村にて難破の廻船救助の報告につき〕　四月
（二八九）加藤孫三郎覚書〔臼庭村穀留番所の修繕費見積りにつき〕　四月
（二九〇）一瀬藤兵衛書状〔高貫村寿福院、水戸東照宮祭礼当番詰めにつき〕　四月九日
（二九一―一）会瀬村願書〔会瀬村極窮人への飢人扶持願いにつき〕　三月
（二九一―二）加藤孫三郎書状〔会瀬村百姓後家お救い扶持願いにつき〕　四月
（二九二）仕出御用書〔湯長谷藩へ下され物・文通伺いのことなど七件〕　四月十日
（二九三―一）小宮山次郎衛門廻状〔郷中隠れ萱手改人の件につき〕　四月五日
（二九三―二）郡奉行等申状〔郷中隠れ萱手の件につき〕　三月
（二九四）藤田次郎左衛門書状〔郷中隠れ職人を普請方より直呼出しのことにつき〕　四月九日
（二九五）目付方より達書〔石神白方村常衛門取調べにて庄屋・組頭取扱い不行届きにつき〕　月日未詳
（二九六）鷹掛吟味役書状〔郷鳥見の役引きにつき村方差支えのこと〕　四月六日
（二九七）町奉行所より覚書〔額田村幾介・与三郎の獄扶持代の催促につき〕　四月九日
（二九八）田崎庄衛門願書〔宇佐美友衛門婚儀媒酌につき〕　三月二十九日
（二九九）受払方より書状〔杉苗買上代手形につき〕　月日未詳
（三〇〇）加藤孫三郎書状〔河原子村嘉左衛門沖合にて丸浮亀捕獲につき〕　四月十四日
（三〇一―一）額田村庄兵衛・甚作書状〔額田村幾助等出牢につき〕　四月十四日
（三〇一―二）雨宮又衛門書状〔額田村幾助等出牢につき〕　四月十四日
（三〇二―一）藤田次郎左衛門廻状〔願王院、瑞龍山等参拝につき〕　四月十二日
（三〇二―二）岡部忠蔵書状〔願王院、瑞龍山等参拝につき〕　四月十六日
（三〇二―三）水戸東照宮四ケ坊覚書〔願王院、瑞龍山並びに向山常福寺参拝につき〕　四月
（三〇三）藤田次郎左衛門書状〔磯原村郷士隠居野口北水へ細工依頼につき〕　四月十六日
（三〇四）中村与一左衛門書状〔磯原村郷士隠居野口北水へ細工依頼につき〕　四月十五日
（三〇五）加藤孫三郎書状〔滑川村儀之衛門より同村儀衛門手疵を受け死亡のことにつき〕　四月
（三〇六）藤田次郎左衛門書状〔孝行貞節奇特の者取調べにつき〕　四月十五日
（三〇七）増子幸八郎廻状〔大子郡方調役高瀬半兵衛精勤にて昇給につき〕　三月十八日
（三〇八）藤田次郎左衛門廻状〔他所出身の者人別帳より除外すべきか相談することにつき〕　四月十日
（三〇九）町奉行所覚書〔伊師本郷村伊八のこと人別帳に記載の有無問合せにつき〕　四月十四日
（三一〇―一）藤田次郎左衛門書状〔願王院、瑞龍山参拝につき〕　四月十七日
（三一〇―二）岡部忠蔵書状〔願王院、瑞龍山等参拝につき〕　四月十七日

第五分冊

（三一一）　水戸東照宮四ケ坊覚書〔願王院、瑞龍山参拝につき〕　四月
（三一二―一）藤田次郎左衛門廻状〔栗崎村にて離れ馬捕え置くにつき〕　三月八日
（三一二―二）栗崎村訴状〔栗崎村にて離れ馬捕え置くにつき〕　三月
（三一三―一）藤田次郎左衛門廻状〔吉沼村にて盗難につき〕　三月十八日
（三一三―二）吉沼村訴状〔吉沼村にて盗難及び盗難品につき〕　三月
（三一四）　藤田次郎左衛門書状〔南部廻米等積船の難破につき〕　四月十一日
（三一五）　覚書〔水木村異国舟番所の行灯及び金沢村帳外幸介等大赦の達書につき〕　四月十五日
（三一六）　山口直次郎・松平権蔵書状〔会瀬村後家なを飢人扶持及び久慈村の者水死の達書につき〕　四月二十二日
（三一七）　加藤孫三郎書状〔岡田村庄次郎・横堀村幸介の身代金につき〕　四月二十五日
（三一八）　石神郡奉行所返答書〔伊師本郷村藤吉人別糺しにつき〕　四月二十五日
（三一九）　山口直次郎廻状〔水戸登城にて郡奉行見習を命ぜられるにつき〕　三月二十日
（三二〇―一）加藤孫三郎書状〔役所見習森新五郎請払方定雇い伺いにつき〕　四月
（三二〇―二）加藤孫三郎書状〔森新五郎請払方定雇い伺いにつき〕　四月二十五日
（三二一）大津長三郎・金沢甚作書状〔宮田村城米積舟拝借金等につき〕　四月二十五日
（三二二―一）入江忠八郎書状〔三才村五衛門召抱人身代金滞り申出につき〕　四月十四日
（三二二―二）三才村五衛門願書〔召抱人岡田村庄次郎、無勤にて身代金返金すべきことにつき〕　三月
（三二二―三）三才村願書〔三才村五衛門召抱人、無勤にて身代金返金すべきことにつき〕　四月
（三二三）岡田村庄屋清四郎覚書〔岡田村庄次郎年季奉公勤めにつき〕　文化四年三月十九日
（三二四）岡田村庄次郎質物奉公手形〔借金未返済のため半季質物奉公勤めのこと〕　文化四年十二月
（三二五）仕出御用書〔浜田組への廻状六通など一〇件〕　四月二十五日
（三二六）浜田郡奉行所内役書状〔元禄九年掟における離れ馬養いの仕方につき〕　四月二十五日
（三二七）加藤孫三郎廻状〔滑川村儀之衛門と儀衛門との婚儀紛争につき取調べのこと〕　四月二十六日
（三二八）藤田次郎左衛門廻状〔国役金納の仕出帳へ印形を極めるべきことにつき〕　四月十五日
（三二九）申渡状〔藩主帰国の大赦により金沢村帳外幸介等十五人追放免除のこと〕　四月二十六日
（三三〇）額田村訴状〔額田村にて盗難につき〕　四月
（三三一）加藤孫三郎書状〔友部村権現山にて博奕の者取調べにつき〕　四月二十七日
（三三二―一）田渡村願書〔田渡村玄減祖父貢餅献上につき〕　四月
（三三二―二）加藤孫三郎書状〔田渡村郷医玄減祖父の手作り餅献上につき〕　四月
（三三三―一）加藤孫三郎覚書〔久慈村吉之平変死にて先方役人出張手当につき〕　四月
（三三三―二）加藤孫三郎書状〔久慈村吉之平変死にて先方役人出張手当につき〕　四月
（三三四）加藤孫三郎書状〔奥州湯長谷藩役人中への進物につき〕　四月
（三三五）加藤孫三郎書状〔南酒出村出身猶三郎追放のところ立帰るにつき〕　四月
（三三六）加藤孫三郎書状〔瑞龍山参拝にて額田村賄いの件につき〕　四月
（三三七）加藤孫三郎書状〔上高場村清五郎立帰りにて取調べにつき〕　四月晦日
（三三八）仕出御用書〔久慈村吉之平変死のことなど一〇件〕　四月晦日
（三三九）岡部忠蔵書状〔加藤孫三郎方申出の通り許可につき〕　四月二十七日
（三四〇）加藤孫三郎書状〔藩主帰国による大赦につき〕　月日未詳
（三四一）松平権蔵・山口直次郎書状〔森新五郎請払方雇いにつき〕　四月二十九日
（三四二）加藤孫三郎覚書〔森新五郎請払方雇いにつき〕　五月
（三四三）加藤孫三郎覚書〔森新五郎請払方雇いにつき〕　五月
（三四四）加藤孫三郎覚書〔森新五郎請払方雇いにつき〕　五月
（三四五）島村孫衛門書状〔友部村権現山での博奕一件取調べにつき〕　五月三日
（三四六）赤林八郎左衛門外二名書状〔藩主在国中につき鳶鷹打ちの鉄砲禁止のこと〕　四月十一日
（三四七―一）石川儀兵衛廻状〔大山村にて盗難につき〕　四月四日
（三四七―二）大山村覚書〔大山村長兵衛所持品紛失届けにつき〕　四月
（三四八）松本七郎衛門書状〔川尻村前宝幢寺浄観乱心につき〕　五月六日
（三四九）藤田次郎左衛門書状〔元郡方手代大内清七の追放を解除するにつき〕　五月二日
（三五〇）仕出御用並びに帰り御用書〔会瀬村飢人扶持稗のことなど七件〕　五月六日
（三五一）高安与兵衛書状〔江戸三河屋九兵衛真崎浦にて蓮根掘り願いにつき〕　四月二十七日
（三五二―一）藤田次郎左衛門廻状〔長岡村にて盗難につき〕　三月十九日
（三五二―二）長岡村訴状〔長岡村にて盗難品の届けにつき〕　三月
（三五三）武田伴衛門書状〔上高場村藤次衛門暴行被害届けにつき〕　五月十日
（三五四）加藤孫三郎より申渡書〔藩主帰国の大赦につき〕　五月七日
（三五五）加藤孫三郎廻状〔森新五郎請払方雇いにつき〕　五月十日
（三五六）加藤孫三郎覚書〔水木村異国船番所にて紛失提灯等代金上納につき〕　五月
（三五七）仕出御用書〔村松蓮根運上のことなど十五件〕　五月十日
（三五八）加藤孫三郎書状〔村松真崎浦蓮根掘り運上につき〕　五月十日
（三五九）加藤孫三郎書状〔村松東方・西方村小検見騒動の処分延期につき〕　五月
（三六〇―一）加藤孫三郎書状〔額田村久三郎水戸城下にて博奕打ちにつき取調べのこと〕　五月
（三六〇―二）加藤孫三郎書状〔額田村久三郎博奕にて処分につき〕　五月
（三六一）加藤孫三郎書状〔沢村一乗院未進等割賦につき〕　五月十日
（三六二）加藤孫三郎書状〔松岡領友部村にて博奕の者取調べにつき〕　五月十日
（三六三）一乗院跡預り飯田村善蔵院証文〔沢村一乗院追院により兼職につき〕　三月
（三六四）小宮山次郎衛門廻状〔領中調達金達成につき〕　四月七日
（三六五）入江忠八郎廻状〔郡手代小山岸衛門褒賞につき〕　三月十五日
（三六六）小宮山次郎衛門書状〔常福寺僧、小幡駅通行の節伝馬お断りにつき返金のこと〕　四月十一日
（三六七―一）常葉郡奉行所廻状〔菅谷村にて盗難の件取調べにつき〕　四月
（三六七―二）菅谷村訴状〔菅谷村にて盗難及び盗難品につき〕　四月
（三六八―一）小原忠次郎廻状〔開江村伝七行方不明につき〕　四月二十三日
（三六八―二）開江村訴状〔開江村伝七行方不明につき〕　四月
（三六九―一）藤田次郎左衛門廻状〔西本願寺教諭使僧領内巡行につき〕　四月五日
（三六九―二）藤田次郎左衛門触書〔西本願寺教諭使僧領内巡行につき〕　三月二十七日
（三六九―三）赤林八郎左衛門書状〔西本願寺教諭使僧領内巡行につき〕　三月二十七日
（三七〇）帰り御用書〔石切職人位付差し出すべきことなど九件〕　五月十日
（三七一）入江忠八郎書状〔西宮村の里川筋川除普請は田打ちにて差障りあるにつき〕　五月四日
（三七二）加藤孫三郎書状〔南酒出村出身の直三郎立帰りにつき入牢のこと〕　五月十五日
（三七三―一）藤田次郎左衛門廻状〔押えの者を配符に遣わすことにつき〕　四月二十九日
（三七三―二）藤田次郎左衛門廻状〔押えの者を長岡村へ配符に遣わすことにつき〕　三月十二日
（三七三―三）郡奉行伺書〔押えの者を長岡村へ配符に遣わすことにつき〕　四月二十九日
（三七三―四）小原忠次郎書状〔押えの者を島村庄屋へ配符に遣わすことにつき〕　三月
（三七三―五）小宮山次郎衛門書状〔押えの者を配符に遣わすこと差止めにつき〕　三月二十三日
（三七三―六）入江忠八郎書状〔押えの者を配符に遣わすこと差止めにつき〕　四月
（三七三―七）増子幸八郎書状〔押えの者を配符に遣わすこと差止めにつき〕　四月十二日
（三七三―八）加藤孫三郎書状〔押えの者を配符に遣わすこと差止めにつき同意のこと〕　四月
（三七四）松平権蔵・山口直次郎書状〔額田村久三郎博奕一件処分につき〕　五月十日
（三七五）白石又衛門廻状〔白石又衛門母死去につき〕　五月四日
（三七六）加藤孫三郎届書〔加藤孫三郎次男出生につき〕　五月十一日
（三七七）加藤孫三郎廻状〔加藤孫三郎次男出生につき〕　五月十一日
（三七八）猪飼伝衛門書状〔南酒出村立帰りの直三郎入牢につき〕　五月十五日
（三七九）白石又衛門廻状〔塙左一兵衛・柏弥兵衛・酒葉与三郎ら昇進につき〕　四月
（三八〇―一）小原忠次郎廻状〔材木運送賃目論のこと〕　四月二十五日
（三八〇―二）郡奉行願書〔普請用材伐採運送にて村方難儀につき〕　四月
（三八一―一）藤田次郎左衛門廻状〔他所出身の者を人別帳に組入れることの可否につき〕　四月十五日
（三八一―二）小原忠次郎書状〔他所出身の者を人別取扱いにつき〕　月日未詳
（三八一―三）入江忠八郎書状〔他所出身の者を人別取扱いにつき〕　四月晦日
（三八一―四）岡野庄五郎書状〔他所出身の者を人別取扱いにつき〕　五月四日
（三八一―五）増子幸八郎書状〔他所出身の者を人別取扱いにつき〕　五月十一日
（三八一―六）加藤孫三郎書状〔他所出身の者を人別取扱いにつき〕　五月十七日
（三八二）松本七郎衛門書状〔川尻村前宝幢寺浄観乱心により折笠村にて引取るべきこと〕　五月十四日
（三八三）藤田次郎左衛門書状〔松岡領島名村・石神組高原村の者博奕にて取調べにつき〕　五月十二日
（三八四）町奉行所覚書〔小沢村出身の者追放により町牢屋敷へ手代を差遣わすべきこと〕　五月十六日
（三八五）加藤孫三郎書状〔小沢村内の知行地収納辻不納につき〕　五月十九日
（三八六）加藤孫三郎廻状〔滑川村負傷事件につき〕　五月二十日
（三八七）島村孫衛門書状〔村々にて褒賞の物書出しにつき〕　五月十八日
（三八八）加藤孫三郎書状〔里川筋川除普請につき〕　五月
（三八九）加藤孫三郎覚書〔村役人精勤にて褒賞につき〕　五月
（三九〇）加藤孫三郎伺書〔高原村兵三郎方へ旅人残し置き小児養育にて添金下すにつき〕　五月
（三九一）加藤孫三郎書状〔水木・折笠先手方詰所の外垣修復につき〕　五月
（三九二）加藤孫三郎覚書〔南酒出村出身猶三郎牢屋敷引渡しにつき〕　五月十八日
（三九三）加藤孫三郎書状〔額田村に預置く幾介等赦免につき〕　五月二十日
（三九四）加藤孫三郎書状〔相談すべき用件あるにつき寄合いたしたきこと〕　五月二十日
（三九五）藤田次郎左衛門書状〔額田村久三郎等水戸下町にて博奕の件取調べにつき〕　五月十八日
（三九六―一）大橋村訴状〔大橋村にて養生の者病死につき〕　五月
（三九六―二）大橋村死骸改書〔大橋村にて病死の者及び衣服・所持品につき〕　五月
（三九七）加藤孫三郎書状〔大橋村にて病死の者の看病及び身元につき〕　五月
（三九八）加藤孫三郎覚書〔手代広瀬重左衛門御用向勤めにより切米金拝借願いにつき〕　五月
（三九九―一）加藤孫三郎覚書〔去年春水木・折笠村先手詰所建築の人足・職人・諸掛り負担につき〕　五月
（三九九―二）水木村訴状〔去年海防陣屋建築の人足・職人・諸掛り負担につき〕　二月
（三九九―三）折笠村願書〔新海防陣屋建築により村内難渋のため雑石夫金・人馬役等免除願いにつき〕　二月
（三九九―四）水木村書上〔海防陣屋普請につき職人宿泊・入用人馬のこと〕　二月
（三九九―五）折笠村書上〔海防陣屋普請につき職人宿泊・入用人馬のこと〕　二月
（四〇〇）加藤孫三郎書状〔額田村久三郎追放申渡書につき〕　五月
（四〇一）加藤孫三郎伺書〔役所御用繁多につき役所見習として佐川与三郎雇いのこと〕　五月
（四〇二）加藤孫三郎書状〔湯長谷藩役人へ謝礼につき書状を遣すこと〕　五月二十六日

第六分冊

（四〇三）　加藤孫三郎書状〔湯長谷藩役人へ謝礼につき書状を遣すこと〕　五月二十六日
（四〇四）　加藤孫三郎申渡書〔額田村久三郎博奕打ちにつき追放のこと〕　五月二十三日
（四〇五）　加藤孫三郎書状〔額田村久三郎追放処分の通知につき〕　五月
（四〇六）　仕出御用書〔成沢村に藤五郎なる者所在せざるにより用状返却すべきことなど七件〕　五月二十日
（四〇七）　仕出御用書〔水木・折笠両村、海防御用のため困窮につき奉行衆へ訴えのことなど四件〕　五月二十五日
（四〇八―一）釈迦堂村訴状〔釈迦堂村にて盗難及び盗難品につき〕　五月
（四〇八―二）加藤孫三郎書状〔釈迦堂村にて盗難につき捜索のこと〕　六月
（四〇九）　帰り御用書〔広瀬重左衛門、幕府上使通り筋へ出張により拝借金願い決済のことなど二件〕　月日未詳
（四一〇）　加藤孫三郎書状〔奥方中間小沢村出身林衛門追放の所、立帰りにつき再処分のこと〕　五月二十四日
（四一一）　申渡書〔横堀村儀助他領奉公につき〕　月日未詳
（四一二）加藤孫三郎書状〔奥方中間小沢村出身林衛門追放処分につき通知のこと〕　五月
（四一三―一）小原忠次郎書状〔東海道宿のうち人馬銭割増しにつき達しのこと〕　五月二十日
（四一三―二）幕府老中土井大炊頭触書〔東海道吉原宿困窮につき人馬賃銭五割増しのこと〕　五月
（四一四）松平権蔵廻状〔八田郡方出入大曽根喜三郎定雇い決済につき通知のこと〕　五月十五日
（四一五―一）小原忠次郎廻状〔公儀よりお尋ね者書状来たるにより郷村触れにつき〕　五月八日
（四一五―二）幕府老中青山下野守触書〔上下飛脚藤蔵欠落につき人相書手配のこと〕　四月
（四一六―一）入江忠八郎廻状〔大里村にて盗難につき捜索依頼のこと〕　五月二十二日
（四一六―二）覚書〔大里村にて盗難の品につき〕　五月二十二日
（四一七）加藤孫三郎伺書〔滑川村儀衛門、娘の後妻縁談にて前夫儀之衛門父子へ傷害のこと〕　六月
（四一八）仕出御用書〔釈迦堂村にて盗難のことなど三件〕　五月晦日
（四一九）藤田次郎左衛門・小原忠次郎廻状〔藩主帰国にて郡方手代など材木伐採出精につき褒賞のこと〕　五月二十日
（四二〇）栗田七郎衛門廻状〔栗田七郎衛門地方知行五十石に戻すにつき〕　五月三十日
（四二一―一）本米崎村訴状〔本米崎村にて盗難及び盗難品につき〕　六月
（四二一―二）加藤孫三郎廻状〔本米崎村にて盗難捜索につき〕　六月
（四二二）仕出御用書〔歩付方寸組の者への褒賞の廻状のことなど一〇件〕　六月五日
（四二三）石神外宿村訴状〔石神外宿村にて盗難及び盗難品につき〕　六月五日
（四二四）一瀬藤兵衛書状〔沢村一乗院年貢未進及び牢扶持代上納催促につき〕　六月四日
（四二五）桑原善四郎書状〔大久保村亀五郎・諏訪村介川徳衛門拝借金上納催促につき〕　六月五日
（四二六）済口書〔石名坂村庄屋等鐚銭割付けのこと〕　月日未詳
（四二七）加藤孫三郎願書〔助川村郷士並武藤丹下元服のため改名につき〕　六月
（四二八―一）加藤孫三郎申状〔湯長谷藩役人へ文通の返書につき〕　六月
（四二八―二）湯長谷藩役人野村新衛門・右色才介書状〔久慈村吉之平水死の取扱い謝礼への返礼につき〕　六月五日
（四二八―三）野村新右衛門・右色才助覚書〔湯長谷藩役人・湯長谷村役人への謝金受取りにつき〕　六月五日
（四二九）加藤孫三郎書状〔沢村一乗院未進及び牢扶持代年賦納につき〕　六月十日
（四三〇）覚書〔俊祥院様法事賄い御用勤めにつき褒賞のこと〕　月日未詳
（四三一―一）加藤孫三郎書状〔石神外宿村にて盗難捜索につき〕　六月
（四三一―二）加藤孫三郎廻状〔石神外宿村にて盗難捜索依頼につき〕　六月
（四三二―一）市村仁衛門願書〔実子なきにより養子縁組につき〕　六月
（四三二―二）加藤孫三郎願書〔市村仁衛門養子縁組願いにつき〕　六月
（四三三）仕出御用書〔水木・折笠陣屋土地買上げ伺いのことなど八件〕　六月十五日
（四三四―一）藤田次郎左衛門廻状〔城内普請御用石運送落札により運送代割付けのこと〕　六月六日
（四三四―二）普請方覚書〔城内白書院軒下への敷石を材木河岸へ運送することにつき〕　三月朔日
（四三四―三）普請方覚書〔城内玄関前への敷石を材木河岸へ運送することにつき〕　三月
（四三四―四）普請方覚書〔御廟新規継足普請のため青栗石を杉山河岸へ運送につき〕　文化五年ｶ十一月
（四三五）一瀬藤兵衛書状〔沢村一乗院牢扶持代につき催促のこと〕　六月十四日
（四三六―一）増子幸八郎・小宮山次郎衛門廻状〔歩付材木運送代につき〕　五月二十九日
（四三六―二）小宮山次郎衛門・増子幸八郎口上書〔歩付材伐採運送の夫役日雇銭を惣割りすることにつき〕　四月
（四三七）加藤孫三郎書状〔額田村にある鳥船を入札にて払い下げるにつき〕　六月
（四三八）加藤孫三郎申渡書〔去年秋小検見引方不足にて村松東・西方村騒動につき処分のこと〕　六月十八日
（四三九）加藤孫三郎申状〔村松東方村作次郎・村松西方村庄衛門追放処分につき〕　六月
（四四〇）加藤孫三郎申状〔村松東方村作次郎・村松西方村庄衛門の追放処分申渡書につき〕　六月
（四四一）入江忠八郎廻状〔用人衆より役所への達しにつき〕　六月十二日
（四四二）岡部忠蔵書状〔文公墓所普請にて石運送入札につき〕　六月七日
（四四三）加藤孫三郎書状〔文公募所普請にて石運送入札につき〕　六月
（四四四）仕出御用並びに帰り御用書〔村松追放人につき奉行衆・目付方へ通知のことなど八件〕六月二十日
（四四五）小原忠次郎廻状〔目付方下役の配符役につき〕　六月十七日
（四四六）藤田次郎左衛門廻状〔各扱下にて読書手跡指南の者取調べにつき〕　六月十九日
（四四七）赤林八郎左衛門書状〔高原村兵三郎、旅人預け置く小児養育につき役金支給のこと〕　六月十九日
（四四八―一）藤田次郎左衛門廻状〔朝鮮人来聘につき国役金郡割り上納分を公儀手形に引替えのこと〕　六月二十日
（四四八―二）桑原善四郎書状〔国役金の公儀上納分を手形に引替えるにつき〕　六月二十日
（四四八―三）役金方覚書〔国役取立金不足につき郡方へ達すべきこと〕　六月
（四四九）赤林八郎左衛門書状〔石神郡役所見習佐川与三郎当月雇い決定につき〕　六月二十日
（四五〇）中田有哲書状〔御廟唐戸彫物手伝につき下孫村仏師金兵衛へ出勤を催促すべきこと〕　六月十七日
（四五一）藤田次郎左衛門廻状〔御廟・矢倉御用のため磯崎石運送賃割付けにつき上納のこと〕　六月十日
(四五二) 松本七郎衛門受取状〔御廟並びに道光寺矢倉御用のため磯崎石運送代受取りにつき〕　五月
（四五三）藤田次郎左衛門廻状〔瑞龍御墓並びに御廟御用のため磯崎石運送代につき〕　四月晦日
（四五四）岡野庄五郎廻状〔小菅村にて男の死体発見につき〕　六月十九日
（四五五）加藤孫三郎書状〔役所見習佐川与三郎雇いにつき〕　六月二十六日
（四五六―一）加藤孫三郎申渡書〔滑川村儀衛門傷害事件にて追放処分につき〕　六月二十一日
（四五六―二）加藤孫三郎書状〔滑川村儀衛門追放につき〕　六月二十九日
（四五六―三）加藤孫三郎書状〔滑川村儀衛門追放につき〕　六月
（四五七）加藤孫三郎伺書〔役所見習佐川与三郎雇い継続につき〕　六月
（四五八）仕出御用書〔郷士等御目見得願い差出しのことなど六件〕　六月二十五日
（四五九―一）藤田次郎左衛門廻状〔福井藩主父逝去につき中陰中諸事慎みのこと〕　六月二十五日
（四五九―二）野中三五郎外二名書状〔福井藩主父逝去につき中陰中諸事慎みのこと〕　六月二十五日
（四六〇）赤林八郎左衛門書状〔五穀成就祈祷を静・吉田神社並びに宝幢院へ命ずるにつき〕　六月二十五日
（四六一―一）岡野庄五郎廻状〔東染村庄之衛門、往来筋にて離れ馬を見付けるにつき〕　六月十日
（四六一―二）東染村訴状〔東染村庄之衛門、往来筋にて離れ馬を見付けるにつき〕　六月
（四六二―一）加藤孫三郎書状〔沢村主計牢扶持代延滞分を村方より取立てるにつき〕　六月二十九日
（四六二―二）覚書〔金一両一分鐚一貫四百十四文上納につき〕　六月
（四六三）加藤孫三郎書状〔武藤丹下改名につき〕　六月
（四六四）加藤孫三郎書状〔高原村兵三郎、旅人残し置く小児の養育費支給受取り等につき〕　六月
（四六五―一）中村与一左衛門書状〔臼庭村穀留番所の井ケ輪修覆につき〕　七月朔日
（四六五―二）戸田八郎書状〔臼庭村穀留番所の井ケ輪修覆につき〕　七月朔日
（四六六）皆川弥六廻状〔鷲子組扱下の者三人、孝行・丹誠につき褒賞のこと〕　六月十七日
（四六七）加藤孫三郎書状〔友部村定例市にて博奕打ちの者取調べにつき〕　七月四日
（四六八）加藤孫三郎書状〔友部村にて博奕打ちの者取調べにつき〕　七月
（四六九）大沼村願書〔大沼村庄蔵極難渋により飢人扶持稗支給願いにつき〕　六月
（四七〇）大森村訴状〔大森村にて盗難及び盗難品につき〕　七月
（四七一）上高場村訴状〔上高場村にて盗難及び盗難品につき〕　六月
（四七二）赤林八郎衛門達書〔市村仁衛門養子縁組につき〕　七月二十二日
（四七三）加藤孫三郎書状〔市村仁衛門養子縁組につき達書承知のこと〕　六月二十三日
（四七四）加藤孫三郎伺書〔大沼村庄蔵への扶持稗支給許可につき〕　七月
（四七五）加藤孫三郎書状〔藩主来月領内巡行につき村方心得のこと〕　七月五日
（四七六）小原忠次郎廻状〔藩主帰国のため家臣より拝借金申付けるにつき〕　七月五日
（四七七―一）白石又衛門廻状〔八田村にて盗難につき犯人捜索のこと〕　六月
（四七七―二）八田村訴状〔八田村にて盗難及び盗難品につき〕　六月
（四七八）常葉・浜田郡奉行所書状〔文公墓普請費用を各郡へ割当てるにつき〕　七月五日
（四七九）請払方帰り御用書〔小笠原五兵衛知行所大橋村にて竹木願い等二件〕　七月五日
（四八〇）加藤孫三郎書状〔臼庭村穀留番所の井ケ輪等修覆につき〕　七月
（四八一）加藤孫三郎覚書〔臼庭村穀留番所の井ケ輪修覆費用手形許可につき〕　七月
（四八二）加藤孫三郎覚書〔藩主休憩のため額田村庄屋市十郎宅修覆の費用につき〕　七月
（四八三）加藤孫三郎覚書〔本年前半期石神郡下浜々漁獲高につき〕　七月
（四八四）仕出御用並びに帰り御用書〔臼庭村穀留番所の井戸修覆費勘定のことなど九件〕　七月十日
（四八五）岡野庄五郎書状〔長谷村豊三郎博奕打ち取調べにつき〕　七月十日
（四八六）高原村訴状〔土浦藩和泉村修験仙寿院行方不明娘を尋ねるにつき〕　七月
（四八七）加藤孫三郎書状〔長谷村豊三郎博奕打ちにつき取調べのこと〕　七月十二日
（四八八）加藤孫三郎伺書〔高原村での病死女の身元取調べのこと〕　七月
（四八九）加藤孫三郎書状〔高原村兵三郎方に預け置く小児の取扱いにつき〕　七月十二日
（四九〇）内田村訴状〔内田村にて盗難及び盗難品につき〕　七月
（四九一）小原忠次郎書状〔厩方払い馬につき増言人再募集のこと〕　七月十一日
（四九二）高畠武兵衛書状〔宍戸藩役人と掛合いのため書状を遣すことにつき〕　七月十五日
（四九三）達書〔城米渡海廻しの分取扱いにつき郡奉行手代等褒賞のこと〕　七月十六日
（四九四）増子幸八郎書状〔友部村博奕場にて強奪一件につき〕　七月九日
（四九五）加藤孫三郎書状〔友部村にて博奕につき久米重・豊重を召捕えるよう達しのこと〕　七月
（四九六）大里郡奉行所書状〔友部村博奕場にて強奪一件につき〕　七月十五日
（四九七）島村孫衛門書状〔藩主治紀北浜筋巡行につき休泊割りのこと〕　七月十五日

第七分冊

（四九八）　加藤孫三郎書状〔高原村兵三郎預りの小児身元調べにつき〕　七月
（四九九）　加藤孫三郎覚書〔油縄子村稗蔵新築のため土地買上げにつき〕　七月
（五〇〇）　加藤孫三郎書状〔高貫村太衛門、水戸銀杏坂にて鐚銭拾得につき〕　七月十九日
（五〇一）　加藤孫三郎覚書〔宍戸藩役人中へ書状を遣すにつき〕　七月
（五〇二）　加藤孫三郎書状〔宍戸藩役人中へ書状を遣すにつき〕　七月十五日
（五〇三）　加藤孫三郎覚書〔額田村に指置く鳥船破損のため入札払いとすること〕　七月
（五〇四）　仕出御用並びに帰り御用書〔内田村にて盗難のことなど八件〕　七月十五日
（五〇五）　山口直次郎・松平権蔵書状〔高原村兵三郎預りの小児引渡しにつき〕　七月十三日
（五〇六）　覚書〔藩主治紀村松参詣時食事所となる龍光院普請の費用につき〕　月日未詳
（五〇七）加藤孫三郎伺書〔役所繁多のため佐川与三郎の雇い継続につき〕　七月
（五〇八―一）額田村死骸改書〔額田村森戸内の川筋乱杭にかかる男死体につき〕　七月十四日
（五〇八―二）加藤孫三郎書状〔額田村水死体の身元調べにつき触れのこと〕　七月
（五〇九）仕出御用書〔額田村水死人のことなど九件〕　七月二十日
（五一〇）申付書〔黒鍬中間善衛門へ浜方二十分一役申付けるにつき〕　月日未詳
（五一一）小原忠次郎廻状〔俊祥院様忌日につき達すべきこと〕　七月十日
（五一二）藤田次郎左衛門・小原忠次郎廻状〔旱魃につき静・吉田神社にて五穀成就の祈祷を行うこと〕　六月十六日
（五一三）入江忠八郎・小宮山次郎衛門廻状〔母死亡のため忌引につき〕　七月三日
（五一四―一）藤田次郎左衛門廻状〔諸同心以下忌服の儀につき達しのこと〕　六月十五日
（五一四―二）赤林八郎左衛門・興津所左衛門・野中三五郎書状〔諸同心以下の忌引日数の定式につき〕　六月十五日
（五一五）増子幸八郎廻状〔倅正吉死去のため忌引につき〕　六月九日
（五一六）大里郡奉行所内役書状〔上川合村など舟渡の舟普請につき〕　七月二十二日
（五一七）徒付組手代廻状〔用水普請にて本山作業工数につき〕　七月二十日
（五一八）加藤孫三郎書状〔上高場村黒鍬藤次衛門無勤のため代人の取扱いにつき〕　七月二十五日
（五一九）加藤孫三郎書状〔油縄子村稗蔵新築につき〕　七月
（五二〇）本米崎村訴状〔本米崎村八百十・豊三郎所持品紛失のこと疑念につき〕　七月十九日
（五二一―一）容体書〔本米崎村豊三郎逃亡により人相・衣類書上のこと〕　七月二十一日
（五二一―二）加藤孫三郎廻状〔本米崎村八百十・豊三郎盗難につき〕　七月
（五二二―一）松本七郎衛門書状〔沢村一乗院年貢未進分並びに倅主計牢扶持代の取立てにつき〕　七月二十四日
（五二二―二）飯田村善蔵院願書並びに鴻巣村宝幢院添書〔沢村一乗院年貢未進及び牢扶持代割賦につき〕　七月
（五二三）石川儀兵衛廻状〔大山・北方村の者出精につき褒賞のこと〕　七月二十五日
（五二四）白石又衛門廻状〔長貫村儀平次出精につき褒賞のこと〕　六月十五日
（五二五）仕出御用書〔本米崎村豊三郎盗みにつき廻状のことなど十三件〕　七月二十五日
（五二六）加藤孫三郎覚書〔北浜筋へ藩主巡行につき郷士宅にて昼食・宿泊のこと〕　七月
（五二七）加藤孫三郎伺書〔高原村兵三郎預りの小児養育するにつき下し金のこと〕　七月
（五二八）仕出御用書〔高原村兵三郎へ下し金のことなど五件〕　七月晦日
（五二九）興津所左衛門書状〔申し達したきことあるにより出府すべきこと〕　八月朔日
（五三〇）大里郡奉行所書状〔本米崎村彦三郎召捕え後大赦の儀につき犯歴調べのこと〕　七月晦日
（五三一）岡野庄五郎廻状〔天下野村山横目木村孫左衛門出精につき一代帯刀免許のこと〕　六月十七日
（五三二）岡野庄五郎書状〔加倉井村出身の郡次刃傷事件につき取調べのこと〕　七月二十九日
（五三三）山口直次郎書状〔里川筋の鮎捕獲解禁につき大里組扱下三才村の者落札のこと〕　七月
（五三四）加藤孫三郎伺書〔役所見習佐川与三郎雇い続き願いにつき〕　八月四日
（五三五）加藤孫三郎覚書〔油縄子村稗蔵普請につき錠鍵を渡すべきこと〕　八月
（五三六）大里組郡奉行所廻状〔友部村にて博奕の者取調べにつき〕　八月五日
（五三七）仕出御用並びに帰り御用書〔天下野村山横目慰労の廻状のことなど七件〕　八月五日
（五三八）石川儀兵衛廻状〔大山・北方村の者出精につき褒賞のこと〕　七月二十日
（五三九―一）小原忠次郎廻状〔開江村伝七行方不明の所、由緒の者より発見のこと〕　七月二十九日
（五三九―二）開江村訴状〔開江村伝七行方不明の所、大岩村通りにて発見のこと〕　七月
（五四〇）宍戸藩小泉村組頭・由緒人受取一札〔小泉村猶吉女房の所持品及び小児受取りにつき〕　八月二日
（五四一）島崎八郎左衛門書状〔高原村兵三郎方へ預け置く娘を実父引取りに来るにつき〕　七月二十九日
（五四二）島崎八郎左衛門書状〔円暁院様墓普請にて入用の石調達につき〕　七月二十九日
（五四三）加藤孫三郎書状〔高原村兵三郎に預け置く小児を宍戸領小泉村猶吉引取りに来るにつき〕　八月
（五四四）加藤孫三郎書状〔稲田村江筋普請を支配永井長衛門へ命ずるにつき〕　八月十日
（五四五）加藤孫三郎覚書〔佐川与三郎雇い続きを命ずるにつき〕　八月
（五四六）加藤孫三郎書状〔稲田村江筋普請の立会いを支配永井長衛門へ命ずるにつき〕　八月十日
（五四七）加藤孫三郎書状〔内田村博奕一件にて修験大法院弟茂宮村幸三郎を取調べるにつき〕　八月
（五四八）郡奉行伺書〔郷中百姓綿服着用の達しの所違犯の者につき〕　七月
（五四九―一）岡部忠蔵書状〔下孫村仏師金兵衛細工御用勤めにつき〕　八月八日
（五四九―二）中田長哲書状〔下孫村仏師金兵衛御殿細工場へ出勤すべきこと〕　八月八日
（五五〇―一）藤田次郎左衛門・小原忠次郎廻状〔歩付材木運送賃銭四分の一を藩主より下さるにつき〕　八月十日
（五五〇―二）郡奉行書状〔歩付材木伐採運送賃を藩主より下さるよう申上げることにつき〕　八月
（五五〇―三）藤田次郎左衛門廻状〔国役金賦課より除く永引等の内訳を書出すにつき〕　六月五日
（五五〇―四）水戸領国役金取立書〔朝鮮通信使対馬まで来聘のため国役金取立てにつき〕　五月
（五五〇―五）水戸領国役金除地永引等訳書出〔朝鮮通信使対馬まで来聘にて水戸領分国役金賦課より除地のこと〕　五月
（五五一）加藤孫三郎書状〔高原村兵三郎の預る小児を引取りに来るにつき仕度すべきこと〕　八月
（五五二）加藤孫三郎書状〔高原村兵三郎の預る小児を宍戸領小泉村直吉へ引渡すことにつき〕　八月十三日
（五五三）加藤孫三郎書状〔円暁院様墓所造作につき伽羅石調達のこと〕　八月十三日
（五五四）加藤孫三郎書状〔宍戸藩郡奉行所への文通依頼につき〕　八月十三日
（五五五）加藤孫三郎書状〔沢村一乗院倅主計の牢扶持代未進分を立替え納めるにつき〕　八月十三日
（五五六―一）岡野庄五郎廻状〔大中村にて盗難につき〕　八月
（五五六―二）大中村訴状〔大中村にて盗難の品につき〕　七月
（五五七―一）小原忠次郎廻状〔俊祥院様忌日にて殺生停止につき達しのこと〕　七月十二日
（五五七―二）赤林八郎左衛門・興津所左衛門・野中三五郎書状〔俊祥院様忌日にて殺生停止につき達しのこと〕　七月十二日
（五五八）藤田次郎左衛門廻状〔郡役所手代欠員跡を添役手代より補充につき〕　七月十日
（五五九）御用人書状〔円暁院様墓所普請につき敷石調達のこと〕　八月二十日
（五六〇―一）岡部忠蔵書状〔江戸藩邸中間頭より代人願いにつき取計らうべきこと〕　八月十六日
（五六〇―二）渡辺長兵衛・滝田与八書状〔江戸藩邸の黒鍬出奔につき国元より代人遣さるべきこと〕　八月十四日
（五六一）藤田次郎左衛門廻状〔湊村帳外伊十、高野村にて盗みにつき取調べのこと〕　八月十九日
（五六二―一）岡野庄五郎廻状〔文公募所御用の石運送賃の別高松岡領徴収分は割戻しのこと〕　八月七日
（五六二―二）岡野庄五郎外五名郡奉行覚書〔文公募所御用の石運送賃を元太田・松岡郡下村々より徴収につき〕　八月
（五六三）藤田次郎左衛門外三人郡奉行受取状〔文公募所御用の石運送賃を元太田・松岡郡下村々より徴収につき〕　八月
（五六四）仕出御用並びに帰り御用書〔稲田村飢人栄蔵病死につき吟味方へ書状を差出すことなど六件〕　八月二十日
（五六五）加藤孫三郎伺書〔石神郡奉行所見習佐川与三郎雇い続きにつき〕　八月
（五六六―一）大久保村訴状〔大久保村にて鉾田村作衛門病死につき〕　八月
（五六六―二）鉾田村三光院往来手形〔鉾田村作衛門、当院檀那につき諸国参詣のため通行・宿泊依頼のこと〕　享和三年四月
（五六六―三）大久保村死骸改書〔鉾田村作衛門病死につき死骸・衣類・所持品改めにつき〕　八月二十四日
（五六六―四）加藤孫三郎書状〔大久保村にて乞食男病死につき死骸取調べの上仮埋納のこと〕　八月
（五六七―一）藤田次郎左衛門書状〔俊祥院様墓所普請使用の石運送につき村々へ入札申触れのこと〕　八月二十二日
（五六七―二）岡部忠蔵書状〔俊祥院様墓所使用石につき宜しく取計らうべきこと〕　八月十一日
（五六七―三）普請方覚書〔俊祥院様墓所普請につき平磯村磯崎石山取り運送のこと〕　八月
（五六八―一）小原忠次郎廻状〔評定所より禄高書出すべきこと申来たるにつき〕　七月二十五日
（五六八―二）評定所達書〔切米証文を仕立てるにつき禄高指引きのうち支配の分を調べること〕　七月二十三日
（五六九―一）白石又衛門廻状〔上大賀村にて盗難につき〕　八月十日
（五六九―二）上大賀村届書〔上大賀村にて盗難の品につき〕　八月
（五七〇―一）大里郡奉行所廻状〔文公墓普請御用人足・内夫の雇い銭を取立てるにつき〕　八月十日
（五七〇―二）岡野庄五郎外五人郡奉行覚書〔文公墓普請御用人足・内夫の日雇銭を取立てるにつき〕　八月
（五七一）永井長十郎書状〔茂宮村幸三郎入獄の所、病気につき宜しく取計らうべきこと〕　八月二十五日
（五七二―一）岡部忠蔵書状〔水木村陣屋破損につき修復のこと〕　八月二十七日
（五七二―二）三木孫大夫書状〔水木村陣屋大嵐に吹き破られるにつき修覆のこと〕　八月
（五七三）加藤孫三郎書状〔別高松岡領村々より油縄子村等への去辰年分売穀手形を送付するにつき〕　八月二十八日
（五七四）加藤孫三郎覚書〔久慈川増水にて竹瓦村勇介・藤三郎溺死につき〕　八月
（五七五）加藤孫三郎書状〔八月二十三日大嵐にて久慈川増水による田畠・山林被害状況につき〕　九月
（五七六）仕出御用書〔大子組等へ藩主巡行の際の荷物持人についての廻状のことなど六件〕　八月二十五日
（五七七）仕出御用書〔禄高書出しの廻状のことなど十三件〕　九月朔日
（五七八）普請方覚書〔普請方より買上釘値段につき〕　月日未詳
（五七九）普請方手代書状〔御廟継足新規普請の漆喰塗りにつき石灰調達のこと〕　九月朔日
（五八〇）酒井某書状〔大久保村亀五郎、役金方よりの拝借金返済延引のことなどにつき〕　八月二十九日
（五八一）松平権蔵・山口直次郎書状〔佐川与三郎雇い続きにつき伺いの通り決済のこと〕　八月二十九日
（五八二）加藤孫三郎書状〔佐川与三郎役所雇い申付けにつき〕　九月
（五八三）仕出御用書〔佐川与三郎雇いにつき奉行衆へ通知のことなど四件〕　九月五日
（五八四）某覚書〔菊池五介、去秋麻買入れのため鹿沼表へ出張につき褒賞のこと〕　月日未詳
（五八五）増子幸八郎書状〔友部村博奕一件にて上郷村惣三郎入獄・穿鑿につき〕　九月四日
（五八六）加藤孫三郎覚書〔文公募所御用の石運送賃を惣郡割りとする所、別高松岡領の取扱いにつき〕　九月
（五八七）小原忠次郎廻状〔制服村触れにつき水戸元山町・雷神町祭礼以前に再触れすべきこと〕　九月七日
（五八八―一）藩奉行衆触書〔近来奢侈につき百姓・町人の着服は麻布・木綿以外禁止のこと〕　九月
（五八八―二）小原忠次郎書状〔綿呉絽を停止すべきかにつき郡奉行中にて相談すべきこと〕　九月七日
（五八九）太田九蔵書状〔御用寒水石を大森・真弓二村にて調達すべきこと〕　九月八日
（五九〇―一）中村与一左衛門〔来春参府の土産として寒水石を大森村にて山取りすべきこと〕　九月五日
（五九〇―二）太田九蔵覚書〔寒水石二本の寸法につき郡奉行所へ通知のこと〕　九月五日
（五九一）加藤孫三郎書状〔油縄子村稗蔵普請の納釘相違につき従来通り入札すべきこと〕　九月
（五九二）加藤孫三郎書状〔石神郡下沢目・岡田・内田村の田方小検見終了につき〕　九月十日
（五九三）仕出御用書〔田方小検見差割三枚を大吟味方へ差出すことなど四件〕　九月十日
（五九四―一）小原忠次郎廻状〔飯田村にて盗難につき〕　九月七日
（五九四―二）飯田村訴状〔飯田村にて盗難の品につき〕　九月
（五九五）増子幸八郎書状〔藩主大子筋巡行のため大子郡奉行所手不足につき一人雇いたきこと〕　九月十一日
（五九六）加藤孫三郎書状〔藩主大子筋巡行のため大子郡奉行所へ広瀬十左衛門派遣のこと〕　九月十三日
（五九七―一）岡部新次衛門願書〔唯心流火術免許受けの試射のため拝借金願いにつき〕　九月
（五九七―二）加藤孫三郎願書〔大久保村郷士岡部新次衛門拝借金願いにつき〕　九月

第八分冊

（五九八―一）赤須村願書〔極窮百姓十二人御救いのため拝借金願いにつき〕　六月
（五九八―二）赤須村願書〔極窮百姓十二人御救いのため拝借金願いにつき〕　三月
（五九八―三）加藤孫三郎願書〔赤須村極窮百姓十二人難渋のため御救いにつき〕　九月
（五九九）　加藤孫三郎届書〔扱下田方小検見完了の村々及び担当役人名につき〕　九月
（六〇〇）　加藤孫三郎届書〔平潟浜出帆の廻船、会瀬浜にて破船につき〕　九月
（六〇一）　仕出御用書〔駕籠方雇い田中々村藤三郎、親病気につき帰国願いのことなど一〇件〕　九月十六日
（六〇二）　大久保村訴状〔困窮百姓蔵之介老母行方不明につき〕　九月
（六〇三）　猪飼伝衛門書状〔川尻村の者領中追放のため取計らい依頼につき〕　九月十六日
（六〇四）　普請方覚書〔折笠陣屋詰所修覆の人足費用見積りにつき〕　九月
（六〇五）　達書〔額田村の夫金・三雑穀引続き当年免除につき〕　月日未詳
（六〇六）　達書〔石神組十八ケ村の田畠年季切替え・御救引上げ・新規御救いにつき〕　月日未詳
（六〇七）某書状〔瓜連並びに向山常福寺両境内の木伐採のため寺社方より見分立会いにつき〕　月日不詳
（六〇八―一）赤林八郎左衛門書状〔川尻村出身の者一人を宍倉領へ追放することにつき〕　九月十六日
（六〇八―二）町方覚書〔川尻村出身の者一人追放のため牢屋敷に手代を差出すことにつき〕　九月十六日
（六〇九）加藤孫三郎書状〔川尻村へ立帰る追放人文兵衛の再追放申渡しにつき〕　九月二十四日
（六一〇）藤田次郎左衛門書状〔湊村帳外伊十、高野村にて盗みの件で刑目論相談につき〕　九月二十日
（六一一）加藤孫三郎届書〔扱下田方小検見完了の村々及び担当役人名につき〕　九月
（六一二）加藤孫三郎書状〔石神豊岡村清兵衛、久慈川増水にて渡船転覆し溺死のことにつき〕　九月
（六一三）加藤孫三郎覚書〔鐚二百文賄代受取手形に裏判をすべきことにつき〕　九月
（六一四―一）加藤孫三郎書状〔田木谷村惣介、神岡村にて病気となり由緒の者が迎えに来ることにつき〕　九月二十五日
（六一四―二）田中々村伺書〔田木谷村惣介継子忠次、神岡村にて病気のため紅葉役所まで搬送につき〕　九月
（六一五）仕出御用書〔照沼村如意輪寺の枯松拝領願いのことなど七件〕　九月二十五日
（六一六）石川儀兵衛廻状〔妻の女子出産につき〕　八月二十六日
（六一七）用人衆達書〔恭伯様十七回忌法事につき〕　月日未詳
（六一八）島村孫衛門書状〔友部村権現山において四ケ村九人が博奕を催したことにつき〕　九月二十五日
（六一九）加藤孫三郎書状〔友部村博奕一件にて惣三郎を召捕え穿鑿するにつき〕　九月二十八日
（六二〇）加藤孫三郎書状〔湊村帳外伊十、高野村にて盗みの金額取調べにつき〕　九月二十九日
（六二一）加藤孫三郎書状〔田中々村大法院弟左衛門、博奕打ちのため刑当取計らいにつき〕　九月朔日
（六二二）仕出御用書〔当年田方引方厘割りを奉行並びに大吟味方へ差出すことなど九件〕　九月晦日
（六二三）久保田清衛門書状〔向山常福寺普請のため竹木調達の内訳につき〕　九月二十八日
（六二四）中村与一左衛門書状〔土産として寒水石を諏訪村水元にて切出すことにつき〕　九月二十八日
（六二五）帰り御用書〔田中々村藤三郎の請状故障あるにつき再度通達すべきことなど八件〕　九月晦日
（六二六）久保田清衛門書状〔向山普請御用の竹木等に松丸太を追加注文することにつき〕　九月晦日
（六二七）普請方達書〔向山常福寺普請につき郷人足並びに竹木等諸品費用の次第を差出すことにつき〕　九月
（六二八）小宮山次郎左衛門書状〔田木谷村忠次、田中々村にて病気のため由緒人ヘ引渡し依頼につき〕　九月二十八日
（六二九）加藤孫三郎覚書〔石神郡下田畠付荒にて引方につき〕　九月
（六三〇―一）普請方椎名覚兵衛覚書〔瑞龍山柵の修復費用のため栗杉材木搬入依頼につき〕　九月二十七日
（六三〇―二）中村与一左衛門書状〔瑞龍墓所普請にて取計らいにつき〕　九月晦日
（六三一）普請方覚書〔瑞龍山墓所普請のため杉材木取揃えにつき〕　九月
（六三二）桑原善四郎書状〔田中々村武衛門裃着用御免及び丸水荷符願いにつき〕　九月二十八日
（六三三）喜三郎・甚作書状〔折笠村陣屋矢場崩れは郡方にて繕うべきこと〕　十月二日
（六三四）大里郡奉行所書状〔百姓共葬式華美にて刑当振り見合せにつき〕　九月
（六三五）藤田次郎左衛門書状〔湊村帳外伊十外一人盗みにて刑当につき〕　十月二日
（六三六）小宮山次郎左衛門書状〔来月の寄合並びに取付寄合を玄猪規式日に開催のこと〕　九月十二日
（六三七）入江忠八郎書状〔廻状並びに他郡奉行の存意に同意のこと〕　九月二十四日
（六三八）加藤孫三郎書状〔役所取付勘定は十月五日までに完了すべきことにつき〕　十月四日
（六三九）田中々村願書〔田中々村藤三郎江戸駕籠方勤めの所、親病身にて帰国願いにつき〕　十月
（六四〇）加藤孫三郎書状〔田中々村武衛門御用達にて裃着用御免につき〕　十月
（六四一）仕出御用書〔田中々村武衛門裃着用御免のことなど六件〕　十月五日
（六四二）加藤孫三郎伺書〔石神外宿村組頭利□□、老年となり退役につき褒賞のこと〕　十月
（六四三）加藤孫三郎書状〔太田村彦衛門店借の大森村帳外兵吉盗みのため刑当につき〕　十月六日
（六四四）加藤孫三郎届書〔石神外宿村・油縄子村稗蔵大破のため修覆見積りにつき〕　十月
（六四五）島崎八郎左衛門書状〔円暁院様墓所地形を定め普請するにつき〕　十月朔日
（六四六―一）岡部忠蔵書状〔向山常福寺山内の枯木伐採につき〕　十月五日
（六四六―二）向山役者秀善願書〔桧立枯れにて危険のため伐採につき〕　十月
（六四六―三）向山役者秀善願書〔松立枯れにて危険のため伐採につき〕　十月
（六四七）岡部忠蔵書状〔向山常福寺にて円暁院様三回忌法事につき〕　十月七日
（六四八）増子幸八郎書状〔上郷村惣三郎、穿鑿のため太田村へ牢替えにつき〕　十月六日
（六四九）藤田次郎左衛門廻状〔俊祥院様墓所普請の石運送につき瑞龍村利兵衛落札のこと〕　十月七日
（六五〇）加藤孫三郎届書〔当八月中洪水にて水死した百姓祐介の死骸発見につき〕　十月
（六五一）藤田次郎左衛門書状〔当年の取付内突合せのため郡方調役水戸へ出府すべきことにつき〕　十月十日
（六五二）達書〔石神組村々で当田方小検見をしない本郷・新田の公納を一部免除することにつき〕　月日未詳
（六五三）藤田次郎左衛門廻状〔郡方手代宮田清助、御旗同心ヘ異動につき〕　十月十日
（六五四）小原忠次郎廻状〔文化四年より半知借上げの所、当年より元へ戻し上納差略とするにつき〕　九月五日
（六五五）白石又衛門廻状〔困窮郷を立直し他郷の模範たるにより引田村村役人・百姓を褒賞のこと〕　九月二十五日
（六五六）鈴木全助書状〔上郷村惣三郎を召捕え太田村牢ヘ入獄申付けるにつき〕　十月十一日
（六五七）加藤孫三郎覚書〔円暁院様法事御用のため派遣される手代桑名宗兵衛へ金二朱支給のこと〕　十月
（六五八）加藤孫三郎書状〔大森村外帳兵吉へ追放申渡しにつき〕　十月十九日
（六五九）加藤孫三郎伺書〔田渡村郷医玄減祖父死去により献上餅免除願いにつき〕　十月
（六六〇―一）岡部忠蔵書状〔俊祥院様法事にて瓜連院代等伝馬の儀取計らいにつき〕　十月五日
（六六〇―二）向山役者秀善覚書〔俊祥院様法事出勤のため従来の通り往還伝馬用意願いにつき〕　十月
（六六一）向山役僧専隆覚書〔恭岳院様十七回忌法事の入用品用意願いにつき〕　九月
（六六二）向山役僧専隆覚書〔俊祥院様一周忌法事の入用品用意願いにつき〕　九月
（六六三）向山役僧専隆覚書〔恭岳院様取越法事前に唐門内外の掃除願いにつき〕　九月
（六六四）向山役僧專隆覚書〔俊祥院様法事前に唐門内外の掃除願いにつき〕　九月
（六六五）達書〔俊祥院様法事にて郡方調役、向山常福寺詰め諸事取計らいにつき〕　十月
（六六六）岡部忠蔵書状〔俊祥院様法事にて旅宿・菰等諸事取計らいにつき〕　十月八日
（六六七―一）藤田次郎左衛門廻状〔俊祥院様法事中により鳴物・音曲・殺生等停止につき〕　十月九日
（六六七―二）野中三五郎外二名書状〔俊祥院様法事中により鳴物・音曲・殺生等停止につき〕　十月八日
（六六八―一）藤田次郎左衛門廻状〔恭岳院法事中により鳴物・音曲・殺生等停止につき〕　十月十一日
（六六八―二）野中三五郎外二名書状〔俊祥院様法事中により鳴物・音曲・殺生等停止につき〕　十月十日
（六六九）中村与一左衛門書状〔恭岳院様法事を向山常福寺にて執行につき〕　十月十一日
（六七〇―一）小原忠次郎書状〔向山法事にて人馬雇いにつき〕　十月十一日
（六七〇―二）渡辺宮内衛門書状〔向山法事にて人馬雇いにつき〕　十月十一日
（六七〇―三）武藤庄左衛門・市毛津衛門書状〔向山法事にて武藤・市毛外三人人馬雇いにつき〕　十月十一日
（六七一）藤田次郎左衛門廻状〔恭岳院様法事にて道橋掃除につき〕　十月十一日
（六七二）中村与一左衛門書状〔恭岳院様法事にて領内道筋道橋の掃除及び人馬等取計らいにつき〕　十月十一日

第九分冊

（六七三―一）伊師町村届書〔旅僧了源病死につき〕　十月
（六七三―二）　伊師町村死骸改書〔旅僧了源病死につき〕　十月十一日
（六七三―三）江州坂田郡布施村浄土真宗円立寺往来一札〔円立寺僧了源諸国巡礼関所通行依頼につき〕　寛政十二年八月
（六七四）　加藤孫三郎書状〔旅僧病死事情取調べにつき〕　十月
（六七五）　持参御用書〔寺社材木願いのことなど十九件〕　十月十五日
（六七六）　加藤孫三郎書状〔文公墓所普請のため石運送代を領中惣割りにつき〕　十月
（六七七）　加藤孫三郎書状〔役所荒子勤めの須和間村栄介親大病のため休暇延期願いにつき〕　十月十九日
（六七八）　町方書状〔小目村理部衛門倅弥市入獄のため獄扶持代納入すべきことにつき〕　十月十七日
（六七九）　仕出御用並びに帰り御用書〔藩主郷中巡行のことなど九件〕　十月二十日
（六八〇）　達書〔藩主乗馬差出しの馬売払い停止につき〕　年月日未詳
（六八一―一）小原忠次郎廻状〔西連寺村にて盗難の品探索につき〕　八月二十七日
（六八一―二）西連寺村覚書〔西連寺村にて盗難の品につき〕　八月
（六八二）加藤孫三郎書状〔仙台石ノ巻出身又蔵盗みにて入獄につき〕　十月
（六八三）仕出御用書〔西連寺村にて盗難の品のことなど五件〕　十月二十六日
（六八四）申渡書〔俊祥院様一周忌にて大赦につき〕　年月日未詳
（六八五―一）藤田次郎左衛門廻状〔国役金納手形書替え及び惣郡納不足鐚につき〕　十月七日
（六八五―二）覚書〔国役金上納精算につき〕　十月
（六八六―一）恩田新八郎受取書〔朝鮮人来聘にて国役金納につき〕　四月二十四日
（六八六―二）海保六兵衛受取書〔常是包銀両替えにて上納代銀につき〕　四月
（六八七―一）藤田次郎左衛門廻状〔勝手向取縮めのことにつき〕　十月六日
（六八七―二）野中三五郎達書〔勝手向取縮め心得につき〕　十月六日
（六八八）河原子村届書〔越前より信州善光寺への参詣人病死につき〕　十月二十四日
（六八九）河原子村死骸改書〔越前国坂井郡上小森村惣衛門病死につき〕　十月
（六九〇）越前国仙福寺請状並びに通行手形〔仙福寺門徒惣衛門等信州善光寺参詣につき〕　十月二十三日
（六九一―一）藤田次郎左衛門廻状〔取附目録の御前披露につき〕　十月二十三日
（六九一―二）児玉薗衛門書状〔取付目録の御前披露につき〕　十月二十三日
（六九二）藤田次郎左衛門廻状〔支配帯釼の件につき奉行衆より達しのこと〕　十月十三日
（六九三）小原忠次郎廻状〔支配軍司庄衛門病身にて辞職願いにつき〕　十月十五日
（六九四）加藤孫三郎書状〔河原子村往還にて乞食体の者病死につき〕　十月
（六九五）石神郡奉行所書状〔小目村弥市入獄のため獄扶持代納入につき〕　十一月朔日
（六九六）仕出御用並びに帰り御用書〔河原子村飢人病死のことなど一三件〕　十一月朔日
（六九七）藤田次郎左衛門・小原忠次郎廻状〔郡方請払手代大津長三郎役替えのこと〕　十月
（六九八）藤田次郎左衛門廻状〔俊祥院様法事中にて登城祝儀申上げは停止につき〕　十月朔日
（六九九―一）石川儀兵衛廻状〔上青山村庄屋多市伯母の隠居家にて盗難につき〕　十月二十五日
（六九九―二）上青山村庄屋覚書〔庄屋多市隠居家にて盗難の品につき〕　十月二十二日
（七〇〇）仕出御用書〔四季打ち猟師の獲物員数書出しのことなど七件〕　十一月五日
（七〇一）町奉行所覚書〔小目村弥市の獄扶持代納入用につき〕　十一月
（七〇二）加藤孫三郎書状〔友部村博奕にて入獄につき〕　十一月
（七〇三）加藤孫三郎書状〔下大島村帳外吉十と長太郎は同一人か確認すべきこと〕　十一月十日
（七〇四）加藤孫三郎書状〔大久保村水晶を御用のため掘取ることにつき〕　十一月十日
（七〇五）加藤孫三郎覚書〔河原子村二十分の一改役家の屋根修覆費用につき〕　十一月
（七〇六）加藤孫三郎書状〔江戸黒鍬上高場村藤次衛門、休暇中に田彦村にて口論につき〕　十一月十日
（七〇七）加藤孫三郎書状〔極窮の者へ御救稗扶持支給につき〕　十一月
（七〇八）石神外宿村願書〔飢人へ御救稗扶持支給につき〕　十月
（七〇九）石神白方村願書〔飢人へ御救稗扶持支給につき〕　十月
（七一〇）加藤孫三郎書状〔河原子村にて烏乱の者を捕縛し入獄させることにつき〕　十一月
（七一一）仕出御用書〔田彦村久三郎と上高場村藤次衛門の口論のことなど八件〕　十一月十日
（七一二）島村孫衛門書状〔友部村博奕一件裁許につき〕　十一月十一日
（七一三）島村孫衛門書状〔文公墓所普請のため御用石の運送代を領中惣割りにすることにつき〕　十一月十一日
（七一四）入江忠八郎書状〔越後出身幸吉等藤田村にて博奕につき刑当のこと〕　十一月十一日
（七一五―一）小原忠次郎廻状〔制禁衣類のうち綿太織等着用の是非〕　十一月十二日
（七一五―二）猪飼伝衛門書状〔制禁衣類のうち商人の綿縮等着用免許につき〕　十一月七日
（七一六）加藤孫三郎覚書〔俊祥院様・恭岳院様法事につき帰参御免とする者のこと〕　十一月
（七一七―一）興津所左衛門廻状〔助川村次郎作の石灰焼きに対し江戸石灰仲間行事弥兵衛幕府へ公訴につき〕　十一月十二日
（七一七―二）十左衛門書状〔水戸領孫衛門・次郎作の石灰焼きは石灰竃元取決め外にて公訴することにつき〕　十一月
（七一七―三）加藤孫三郎書状〔助川村次郎作の石灰焼きに対し江戸茅場町弥兵衛公訴することにつき〕　十一月十六日
（七一八）仕出御用書〔法事にて帰参御免のことなど一二件〕　十一月十五日
（七一九）加藤孫三郎書状〔石ノ巻出身風呂釜盗みの者領中追放につき〕　十一月
（七二〇）覚書〔河原子村二十分一改役金方より拝借納の残金催促につき〕　月日未詳
（七二一―一）小原忠次郎廻状〔幕府御城米駄賃につき〕　十一月十五日
（七二一―二）寺西重次郎書状〔塙代官所支配奥州村々年貢御城米駄送りにつき〕　十一月九日
（七二二―一）石川庄吉・郡司左兵衛書状〔幕府御城米駄送りにつき〕　十一月十五日
（七二二―二）坪内泰次郎書状〔塙代官所支配奥州村々年貢御城米駄送りにつき〕　十一月九日
（七二三―一）小原忠次郎書状〔恭岳院様法事にて大島村吉十帰参御免の所、身元確認につき〕　十一月十五日
（七二三―二）皆川弥六書状〔大島村吉十盗みにて身元確認につき〕　（年未詳）五月二十六日
（七二四）大島村届書〔大島村吉十、所々悪沙汰にて帳外となるにつき〕　寛政六年五月十四日
（七二五）町奉行所書状〔大島村吉十、寛政六年宍倉へ追放及び同村出身者に斬罪の者なきことにつき〕　十一月十四日
（七二六）島村孫衛門書状〔石岡村民十の馬盗難につき〕　十一月十五日
（七二七）石岡村訴状〔石岡村民十の馬盗難につき〕　十一月
（七二八）入江忠八郎書状〔本米崎村彦三郎等三人盗みにより刑目論につき〕　十一月十四日
（七二九）加藤孫三郎覚書〔恭岳院様法事にて大島村吉十帰参御免につき〕　十一月
（七三〇）加藤孫三郎書状〔藤田村惣吉出先より欠落につき〕　十一月二十日
（七三一―一）会瀬村訴状〔大津村丸屋佐十積荷船、会瀬浜にて座礁のところ救助につき〕　十一月十四日
（七三一―二）加藤孫三郎覚書〔大津村左十積荷船、会瀬浜にて破船のところ救助につき〕　十一月
（七三一―三）相渡申浦証文〔大津村佐十積荷船、会瀬浜にて破船のところ救助につき〕　十一月
（七三二）加藤孫三郎書状〔下高場村左吉・甚三郎、中根村の者より脇差を奪われるにつき〕　十一月十九日
（七三三）仕出御用並びに帰り御用書〔下高場村左吉脇差を奪われることなど六件〕　十一月二十日
（七三四）松平権蔵廻状〔奉行衆より源左衛門・次郎作両人公訴一件にて達しにつき〕　十一月二十二日
（七三五）受払方廻状〔河原子村二十分一改役家の修覆及び駅場取扱いにつき〕　十一月二十三日
（七三六）加藤孫三郎願書〔高原村組頭忠次衛門孝行にて慰労につき〕　三月
（七三七）加藤孫三郎伺書〔小目村郷医玄民を慰労のことなど七件〕　十一月
（七三八）大久保村願書〔大久保村繁衛門乱心のため入檻願いにつき〕　十一月
（七三九）仕出御用並びに帰り御用書〔御用金のことにて褒賞のことなど九件〕　十一月二十五日
（七四〇）持参御用書〔田中々村郷士大内勘衛門父子登城いたしたきことなど二件〕　十一月七日
（七四一）奉行衆達書〔田中々村武衛門への麻上下御免、大吟味方へ年頭挨拶及び丸水荷符預け等認可の是非につき〕　月日未詳
（七四二―一）小原忠次郎廻状〔菅谷村庄屋勘兵衛宅にて盗難につき〕　十一月七日
（七四二―二）菅谷村訴状〔菅谷村庄屋勘兵衛宅にて盗難の品につき〕　十一月
（七四三―一）藤田次郎左衛門廻状〔別紙の通達回覧すべきことにつき〕　十月二十三日
（七四三―二）幕府老中青山下野守触書〔舞坂・新居両宿の人馬賃銭割増しにつき〕　九月
（七四四―一）入江忠八郎廻状〔天神林村周次郎行方不明につき〕　十月二十九日
（七四四―二）天神林村訴書〔天神林村周次郎行方不明にて容体書を村々へ触流すことにつき〕　十月二十九日
（七四五）入江忠八郎書状〔横堀村幸十身代返金につき〕　十一月二十四日
（七四六）加藤孫三郎達書〔田中々村武衛門への麻上下御免、大吟味方へ年頭挨拶及び丸水荷符預けにつき〕　十二月
（七四七）加藤孫三郎書状〔横堀村幸十身代返金につき〕　三月晦日
（七四八―一）入江忠八郎・加藤孫三郎伺書〔本米崎村彦三郎及びその盗みに拘りの者刑目論につき〕　十一月
（七四八―二）加藤孫三郎書状〔本米崎村彦三郎盗みにより刑目論につき〕　十一月
（七四九）鈴木庄助廻状〔幕府より孝行貞節の者行状書出すべき達しにつき〕　十一月二十七日
（七五〇―一）加藤孫三郎覚書〔水木村陣屋修覆普請費用につき〕　十二月
（七五〇―二）加藤孫三郎覚書〔水木村陣屋修覆普請費用につき〕　十二月
（七五一）加藤孫三郎〔大久保村重次郎、岡田村地内にて旅人体の者と口論し負傷させるにつき〕　十一月
（七五二）仕出御用書〔天神林村周次郎行方不明のことなど八件〕　十一月晦日
（七五三）加藤孫三郎書状〔助川村次郎作の貝灰焼き内済取扱いにつき〕　十一月
（七五四）酒井市之允書状〔大久保村亀五郎名義にて新次衛門役方金を拝借につき〕　十一月朔日
（七五五―一）加藤孫三郎書状〔河原子村重蔵の船、沖合いにて遭難船を発見し水死人を積帰るにつき〕　十二月四日
（七五五―二）加藤孫三郎・藤田次郎左衛門届書〔湊村金蔵の漁船遭難にて乗組員四人死亡につき〕　十二月
（七五六―一）伊師町村願書〔伊師町村藤蔵の炭屋より出火し十一軒類焼のため拝借願いにつき〕　十一月
（七五六―二）加藤孫三郎願書〔伊師町村藤蔵宅より出火し十一軒類焼のため拝借願いにつき〕　十二月
（七五七）入江忠八郎書状〔本米崎村彦三郎拘りの一件にて刑当目論につき〕　十二月朔日
（七五八）仕出御用書〔本米崎村彦三郎刑当目論伺いのことなど九件〕　十二月五日
（七五九）加藤孫三郎書状〔北浜筋に藩主巡行の際、通行先へ焼米俵を置くことにつき〕　十二月五日

第十分冊

（七六〇―一）手縄村願書〔極窮人へ飢人扶持給付につき〕　十一月
（七六〇―二）滝平新田庄屋願書〔極窮人へ飢人扶持給付につき〕　十一月
（七六〇―三）助川村願書〔極窮人へ飢人扶持稗給付につき〕　十一月
（七六〇―四）助川村願書〔極窮人へ飢人扶持稗給付につき〕　十一月
（七六〇―五）水木村願書〔極窮人へ飢人扶持稗給付につき〕　十一月
（七六〇―六）宮田村願書〔極窮人へ飢人扶持給付につき〕　十一月
（七六〇―七）川尻村願書〔水呑百姓後家病気煩いにて御救扶持給付につき〕　十一月
（七六〇―八）川尻村願書〔百姓後家病気煩いにて御救扶持給付につき〕　十一月
（七六〇―九）加藤孫三郎伺書〔飢人御救扶持稗給付につき〕　十二月
（七六一）　石川儀兵衛廻状〔粟村馬口労飯村忠七、奇特の者にて褒賞につき〕　十一月二十五日
（七六二）　加藤孫三郎覚〔刃傷の者より刀・脇差を取上げることにつき〕　十二月
（七六三）　加藤孫三郎覚〔額田村にて藩主巡行昼休みの節、村仕出し賄い諸費用支給のこと〕　十二月
（七六四）　助川村届書〔次郎作貝灰焼きのため江戸茅場町灰方会所と掛合いにつき〕　十二月
（七六五）　加藤孫三郎書状〔助川村次郎作・池田喜兵衛、江戸灰方会所と掛合いにつき〕　十二月
（七六六）　小原忠次郎廻状〔郡方手代三名、小検見立会いにて不調法につき〕　十二月廿五日
（七六七―一）小原忠次郎廻状〔火術稽古心得につき〕　十一月五日
（七六七―二）達書〔火術稽古においては所定の稽古場以外は禁止につき〕　宝暦十一年六月
（七六七―三）達書〔火術稽古につき宝暦十一年の達し遵守のこと〕　明和六年六月
（七六八）　小原忠次郎廻状〔御用手元金再納につき〕　十一月五日
（七六九）町奉行所達書〔滑川村忠兵衛入獄のため獄扶持代・入用品納入のこと〕　十二月
（七七〇―一）藤田次郎左衛門書状〔岡部新次衛門上納金延引につき〕　十二月二日
（七七〇―二）赤林八郎左衛門達書〔岡部新次衛門上納金延引により知行村付の籾を差押えにつき〕　十二月朔日
（七七一―一）宮田村訴書〔宮田村にて盗難及び盗難品につき〕　十二月
（七七一―二）加藤孫三郎廻状〔宮田村にて盗難の捜索依頼につき〕　十二月十日
（七七二）加藤孫三郎書状〔宮田村にて盗難につき〕　十二月
（七七三―一）小原忠次郎廻状〔枝川村利吉家出により行方不明につき〕　十一月二十八日
（七七三―二）枝川村願書〔枝川村利吉家出にて容体書・着衣類につき〕　十一月二十七日
（七七四）石神郡奉行所覚書〔山国弥左衛門知行高辻及び先納につき〕　十二月
（七七五―一）加藤孫三郎伺書〔石神白方村の田方小検見引方間違いにつき〕　十二月
（七七五―二）加藤孫三郎届書〔石神白方村の当巳御蔵郷帳の面書抜きにつき〕　十二月
（七七五―三）加藤孫三郎書状〔石神白方村内の筧猟之介当巳郷帳の面書抜きにつき〕　十二月
（七七六）加藤孫三郎書状〔石神白方村の田方小検見間違いにつき〕　十二月
（七七七）仕出御用書〔助川村にて出火のことなど一〇件〕　十二月十日
（七七八―一）加藤孫三郎廻状〔友部村にて博奕一件につき刑目論相談のこと〕　十二月十日
（七七八―二）岡野庄五郎等伺書〔友部村にて博奕一件につき刑目論伺いのこと〕　十二月
（七七九）赤林八郎左衛門達書〔武藤昌太夫拝借金返済滞納にて扶持方を差押るにつき〕　十二月十日
（七八〇）藤田次郎左衛門・小原忠次郎書状〔制服のこと領内一体確認につき〕　十二月五日
（七八一―一）小原忠次郎廻状〔藩への伺い未決裁案件につき催促のこと〕　十一月晦日
（七八一―二）郡奉行伺書〔藩への伺い案件の内いまだ決済なき件につき〕　十月二十九日
（七八二）加藤孫三郎達書〔助川村郷士長山半兵衛不心得にて呵り押込め申付けにつき〕　十二月
（七八三）加藤孫三郎書状〔奥州牝鹿郡石巻又蔵追放につき〕　十二月十九日
（七八四）加藤孫三郎書状〔奥州牝鹿郡石巻又蔵追放につき〕　十二月
（七八五）島村孫衛門書状〔中戸川新田の焼米を加藤孫三郎方ヘ下げ渡すにつき〕　十二月十三日
（七八六）仕出御用書〔武藤昌太夫扶持方を差押えの達しのことなど九件〕　十二月十五日
（七八七）申渡書〔伊師町村にて類焼の十人に対し拝借稗金を年賦貸与するにつき〕　月日未詳
（七八八―一）藤田次郎左衛門廻状〔火の元大切のこと及び船渡賃割増しにつき〕　十二月朔日
（七八八―二）達書〔火の元大切のこと及び幕府老中より船渡賃割増しの触れにつき〕　十一月
（七八九）加藤孫三郎願書〔手代広瀬重左衛門勝手向き困窮につき拝借金年賦返済のこと〕　十二月
（七九〇―一）藤田次郎左衛門書状〔孝行奇特の者の行状を公儀へ書出すにつき〕　十二月十七日
（七九〇―二）鈴木庄介書状〔領中孝貞の者を公儀へ書出す手順・様式につき〕　十二月十五日
（七九一）蓮田藤介申渡書〔大橋村組頭久衛門不心得にて呵り押込め五日を免除することにつき〕　十二月二十六日
（七九二―一）加藤孫三郎達書〔石神組孝行貞節並びに奇特の者を書抜くにつき〕　十二月
（七九二―二）石神郡奉行所覚書〔褒美を受けた慰労の者の内公儀への書出しより除く分につき〕　十二月
（七九二―三）加藤孫三郎書状〔領中孝貞の者を公儀へ書出すため調査につき〕　十二月五日
（七九三）仕出御用並びに帰り御用書〔助川村にて焼失の報告のことなど一一件〕　十二月二十日
（七九四）小原忠次郎書状〔上高場村藤次衛門の田彦村久三郎を打擲一件にて刑目論につき〕　十二月二十日
（七九五―一）岡部忠蔵書状〔日棚土を御城吟味方ヘ差出すにつき〕　十二月十七日
(七九五―二) 小納戸組書状〔日棚土を焼物御用にて差出すにつき〕　十二月十四日
（七九六―一）岡野庄五郎廻状〔俊祥院様墓所普請御用により石運送の入札につき〕　十二月十四日
（七九六―二）覚書〔瑞龍山普請御用により石運送の入札につき〕　十二月
（七九七）仕出御用書〔大久保村にて出火の報告のことなど四件〕　十二月二十四日
（七九八―一）藤田次郎左衛門廻状〔幕府盗賊改加役大林弥左衛門より別紙の通り達しにつき〕　十二月七日
（七九八―二）赤林八郎左衛門達書〔幕府盗賊改加役大林弥左衛門より領内に立入ることにつき〕　十二月七日
（七九九）大林弥左衛門書状〔幕府盗賊改加役大林弥左衛門組同心二人が領内に立入ることにつき〕　十二月
（八〇〇）藤田次郎左衛門廻状〔郷鳥見方の役高引きにつき〕　十二月十六日
（八〇一）小宮山次郎衛門廻状〔紅葉郡奉行所調役・手代の人事につき〕　十二月
（八〇二）小宮山次郎衛門廻状〔手付小田倉宇八・支配長谷川儀七郎へ別紙の通り処分につき〕　十二月十五日
（八〇三）小宮山次郎衛門廻状〔小田倉宇八・奥谷介左衛門、不当のことあることにより降格の処分につき〕　十二月十五日
（八〇四）小原忠次郎廻状〔菊池庄兵衛を受払方支配ヘ配属するにつき〕　十一月三十日
（八〇五）加藤孫三郎覚書〔伺い申出たうち未だ下知なき分等一一件〕　十二月
（八〇六）加藤孫三郎書状〔石神組内孝行・貞節等の者公儀へ書出しの分清書につき〕　十二月二十一日
（八〇七）入江忠八郎書状〔太田村弥七への江戸近江屋三衛門より蚊帳買付代金未払いにつき〕　十二月二十二日
（八〇八）小宮山次郎衛門廻状〔妻、女子出産につき〕　十一月二十八日
（八〇九）申渡書〔赤須村極窮百姓十二人への拝借金三十両を無利足十ケ年賦とすること許可につき〕　月日未詳
（八一〇）受払方帰り御用書〔町奉行所ヘ脇差納入のことなど二件〕　十二月二十四日
（八一一）鈴木庄介書状〔孝貞奇特の者の行状を公儀へ書き出すこと吟味につき〕　十二月二十六日
（八一二）小原忠次郎廻状〔郡方手代小林理衛門奉公出精につき褒賞のこと〕　十二月二十六日
（八一三）小原忠次郎書状〔市毛村民吉一家離村につき由緒の者に事情を尋ねること〕　十二月二十六日
（八一四）赤林八郎左衛門達書〔手代広瀬重左衛門の拝借金を三ケ年賦とすることにつき〕　十二月二十四日
（八一五）雇小園江清次郎持参御用書〔佐川三郎・小園江清次郎雇い引上げのことなど三件〕　十二月二十九日
（八一六）小宮山次郎衛門廻状〔不当の儀あるにより小田倉宇八等に対し切符召上げ・転属につき〕　十一月
（八一七）入江忠八郎廻状〔郡手代永井長十郎出精にて切符米一石加増につき〕　十二月二十六日
（八一八）達書〔瑞龍山墓石普請掛り銭につき別高松岡領への割当て免除のこと〕　十二月二十九日