図書館ブログきざし

2019年

土曜アカデミー「読売新聞連携講座スポーツを学ぼう―三種講義&体力測定体験で頭も体も賢く!―」を開催しました(本館)

 5月18日(土)、土曜アカデミー「読売新聞連携講座スポーツを学ぼう―三種講義&体力測定体験で頭も体も賢く!―」が開催されました。
教育学部渡邊先生、中嶋先生そして日本福祉大学竹村先生が講師となり、「スポーツを学ぼう」と題しての講演と体力測定体験のイベントでした。

 初めに、渡邊先生から「子どもとスポーツ」と題して運動習慣のない子へ大人は何ができるのか、アスリートのトレーニング開始年齢や他のスポーツ実施の影響について、
次に中嶋先生からは「2020大会の手前で考えておきたいこと」のタイトルで1964年東京オリンピックの背景と2020年東京オリンピックに向けての課題について、
最後に竹村先生から「スポーツの変容と身体の改良-遺伝子ドーピング時代のオリ・パラとは」と題して遺伝子ドーピングをテーマにご講演がありました。

 また、講演の合間には3種の体力測定ブースが設けられ、参加者は体験の値を年齢別平均値の表と見比べ一喜一憂していました。

 

 次回の土曜アカデミーは、6月1日に「ブック・カフェ」と「楽しく英語を発音しようEnglishアイウエオ」が開催予定です。

土曜アカデミー「ブック・カフェ」と「新著を語る」を開催しました(本館)

 今期最初の土曜アカデミーとして、5月11日(土)に「ブック・カフェ①」が開催されました。
今回はアンデルセン『絵のない絵本』がテーマで読書会の冒頭、講師の人文社会科学部西野先生から著者のアンデルセンや作品について解説がありました。
その後、会場をサザコーヒーに移し、20人の参加者が4グループに分かれ、作品について語り合いました。
コーヒーを楽しみながら異なる世代と一つの作品について語りあうことでさらに理解を深めることができました。

 続けてライブラリーホールにおいて「新著を語る 村山朝子著『ニルスのふしぎな旅』と日本人」が開催されました。
教育学部村山先生が昨年上梓した著書について語りました。
日本では児童文学として知られている『ニルスのふしぎな旅』はスウェーデンの小学生向けの地理読本として書かれたものであることなど、かつてNHKで放映されたアニメ作品も交えながら解説を行いました。

  会場にはこれまで日本で出版されたさまざまな翻訳本が並べられ、来場された方は手にとって、それぞれの版の違いを見ることができました。

  次回の土曜アカデミーは、5月18日開催予定の「スポーツを学ぼう」です。体力測定のブースもありますのでお気軽にご来場ください。