図書館ブログきざし

2018年

土曜アカデミー「ブック・カフェ」と「フットボール・カフェ」を開催しました(本館)

 12月15日(土)、土曜アカデミー「ブック・カフェ」と「フットボール・カフェ」が開催されました。

 「ブック・カフェ」では人文社会科学部の西野先生をナビゲーターとして、
フランス人作家のサマセット・モームの短編「雨」に関する解説がなされ、モームの生い立ちや経歴、他の著書についても説明がありました。
その後は3グループに分かれてモームの「雨」について議論(読書会)が行われました。
各グループには司会者が設けられ、グループ全員が万遍なく発言できるよう配慮されており、
クリスマス間近という時節柄、参加者はケーキとコーヒーを味わいながら熱心に話し合っている様子でした。

 続いて開催された「フットボール・カフェ」は第一部と第二部から構成され、
第一部では「明日の水戸ホーリーホック」と題して水戸ホーリーホック営業部の方と茨城大学のサポーター(教職員)が登壇し、
J1昇格へ向けた各種の課題やホーリーホックの将来像について熱心な意見交換が行われました。

 第二部は「フットボールの青春―選手座談会―」と題して水戸ホーリーホックの細川淳矢(DF)、黒川敦史(MF)両選手
ならびにスタジアムDJの寺田忍さんを招待し、茨城大学の学生サポーターも一緒に登壇しました。
学生からは、ホームページや試合観戦などからは伺い知ることのできない選手の私生活に関することや
試合前の様子などについて質問が出され、
それらについて細川・黒川の両選手とDJ寺田さんが回答する形式で進行しましたが、
両選手の受け答えには多彩なエピソードが添えられ、DJ寺田さんの巧みな話術も相まって会場は大いに盛り上がっていました。

 次回2/2(土)は、Pleasure Reading「英語多読の魅力を紹介」が開催されます。

土曜アカデミー「聞いてみっぺ・語ってみっぺ・方言昔話3」を開催しました(本館)

 12月8日(土)、人文社会科学部の杉本妙子先生の進行で「聞いてみっぺ・語ってみっぺ・方言昔話3」が開催されました。

 茨城の方言での昔話にとどまらず、同じ昔話を全国各地の方言で聞き比べたり、カーテンシアターや茨城弁ミニ講座、
わらべ唄をうたうなど盛り沢山の内容でした。参加者は各地の方言で語られる昔話に聞き入っていました。



 次回12/15(土)は、ブック・カフェ サマセット・モーム「雨」と、水戸ホーリーホックのフットボール・カフェが開催されます。

読売新聞連携講座「茨城から考える新たな時代の食と農業」を開催しました(本館)

   12月1日(土)、土曜アカデミー 読売新聞連携講座「茨城から考える新たな時代の食と農業」が開催されました。

 農学部宮口右二先生、農学部成澤才彦先生、日本貿易振興機構茨城貿易情報センター(ジェトロ茨城)所長 木ノ本知弘氏、
もりや循環型農食健協議会(もりあぐ)代表 伊東明彦氏を講師にお迎えし、
様々な実践事例を交えながらこれからの食と農業の可能性についてご講演いただきました。

 参加者からは、「農業を変えていく技術、取り組みについて興味深いお話でした」
「今後の農業の新しいあり方が特に参考になりました」等の意見が寄せられました。
 講演終了後には、成澤研究室が開発した新技術を用いて守谷市内で栽培されたトマトと、
もりあぐと茨城大農学部・茨城県立医療大の学生サークル「楽農人(らくのうど)」によって共同開発された
「のむヨーグルト にんじん入り」が来場者へプレゼントされました。

 

  次回12/8(土)は、「聞いてみっぺ・語ってみっぺ・方言昔話3」が開催されます。