図書館ブログきざし

2017年

土曜アカデミー「岡倉天心セミナー」と「世界史クラブ」を開催しました(本館)

   7月29日(土)、土曜アカデミー「岡倉天心セミナーvol.1」と「世界史クラブ①」を開催しました。
「岡倉天心セミナーvol.1」は、五浦美術文化研究所所長藤原先生による講演、
藤原先生と清水先生(五浦美術文化研究所所員)によるクロストークからなる二部構成で開催されました。
藤原先生のご講演は『茶の本』特に第6章の「花」を中心に解説があり、多くの天心ファンが熱心に聞き入ってました。
また、お二人の先生によるクロストークも大好評でした。

 

その後、人文社会科学部山田先生による「世界史クラブ①」が開催されました。
第1回開催の世界史クラブにもたくさんの方がご参加くださいました。
 今回は、「旅するワイン 1万年の歴史」をテーマに実施され、参加者からは、「ワインと歴史の関わりがよく分かった。」
「めずらしい企画でユニークな話を楽しめた」との声が寄せられました。

  今年度前期の土曜アカデミーの事業は全て終了しました。多数の皆様のご参加、ありがとうございました。
後期も引き続き土曜アカデミーを開催予定です。後期の予定は9月初旬にリリース予定ですので、ご期待ください。

なんでも相談室を試行します(工学部分館)

    7月31日(月)に、工学部分館グループ学習室において、なんでも相談室・バリアフリー推進室の出張相談が行われます。
 カウンセラー(バリアフリー推進室の専任教員および非常勤講師)が皆さまをお待ちしています。
 詳しくは、ポスターをご覧ください。

 (参考)学生生活のサポート体制
http://www.ibaraki.ac.jp/collegelife/consultation/support/index.html

学生の作品展を開催しています(工学部分館)

   工学部分館のラーニング・コモンズで、都市システム工学専攻の学生による作品展を開催中です。
 日本最古の菊の祭典といわれる「笠間の菊まつり」をテーマに、
3人の学生が6点の作品によって、新しい展示デザインを提案しています。
 詳しくはポスターをご覧ください。
 この展示では図書館職員も協力し、飾り付け や広報などを行いました。

図書館で働く学生たち その14(工学部分館)

   工学部分館では、書庫の図書や製本雑誌を利用しやすくするための移動作業を行っています。
 資料の移動にともなって、サイン(案内表示)も書き換えることになります。
 移動作業と新しいサインの作成は学生たちに手伝ってもらっていますが、空調設備がない書庫内での作業は過酷です。

土曜アカデミー「ブック・カフェ」を開催しました(本館)

   7月15日(土)、土曜アカデミー「ブック・カフェ」を開催しました。
 人文社会科学部西野先生をナビゲーターに、前期第3回目のブック・カフェは
アガサ・クリスティ著『マギンティ夫人は死んだ』をテキストに開催されました。
今回は有名な作家ということもあり、ブック・カフェ常連の方に加えてミステリーファンや学生の参加も多数あり、
様々な層の交流の場となり大いに盛り上がりました。

 

  次回の土曜アカデミーは、7月29日(土)13時から「岡倉天心セミナーVol.1」、15時30分から「世界史クラブ①」が開催されます。

土曜アカデミー企画展連動・館長講座とICASサステナ対話の広場を開催しました(本館)

   7月8日(土)企画展連動・館長講座「戦国軍記と合戦図屏風」と
ICASサステナ対話の広場「循環って何だろう?」が開催されました。
 企画展連動・館長講座では、図書館展示室で開催中の企画展に併せて高橋修図書館長の講演が開催されました。
展示をご覧になって参加された方やこれから展示見学を楽しみに参加された方など早くから多くの方がお見えになりました。
 前半は、講師から何点かの合戦図屏風を画像で示しながら解説がされ、展示室においてレプリカが展示中の
「川中島合戦図屛風」についても丁寧な説明を受けました。
 後半は、投影資料の展示室ガイドと展示のパンフレットを参考に、展示室の見どころが紹介されました。
 講演終了後、展示室は大盛況でした。



  続いて、ICAS(茨城大学地球変動適応科学研究機関)によるサステナ対話の広場が開催されました。
ICAS講師である堅田先生がコーディネーターとなり、環境問題という多くの人が関心を持つテーマについて、
グループごとに分かれ活発な討議が行われました。

  次回の土曜アカデミーは、7月15日(土)ブック・カフェが開催されます。

土曜アカデミー「古文書寺子屋」を開催しました(本館)

   7月1日(土)、土曜アカデミー「古文書寺子屋」を開催しました。
 あいにくのお天気の日でしたが、今回も多くの方が参加されました。
 図書館所蔵の古文書をテキストとして、「江戸時代の村役人」をテーマに解読に取り組みました。
初参加の方も、常連の方も「興味深かった」「学生さんが丁寧に教えてくれた」と大好評の講座でした。
参加者は講師の教育学部千葉先生からくずし字の解読と併せて「江戸時代の村役人のすがた」についての解説も受けていました。

 

  次回の土曜アカデミーは、7月8日(土)13時~「企画展連動・館長講座」、15時から「ICASサステナ対話の広場」を開催予定です。