図書館ブログきざし

2017年

土曜アカデミー「ブック・カフェ」と「ビブリオバトルin茨城大学」を開催しました(本館)

  10月28日(土)、土曜アカデミー「ブック・カフェ」と「ビブリオバトルin茨城大学」を開催しました。
後期第1回目のブック・カフェは、多くの方に親しまれているウェブスター『あしながおじさん』をテキストとして、
人文社会科学部西野先生をナビゲーターに開催されました。
手紙形式の書簡体小説である『あしながおじさん』は、主人公の気持ちに沿って読んだり、
おじさんの気持ちになって読んだりと両者の側面から楽しむことができます。
参加者はこの作品の魅力について語り合い、大いに盛り上がったブック・カフェとなりました。

  毎年恒例の「ビブリオバトルin茨城大学」。
今年は茨城県で初めて開催される「全国大学ビブリオバトル2017~首都決戦~茨城大会」の予選会を兼ねて
「大学生の部」と「一般の部」に分かれての開催となりました。
  大学生の部には、5名の茨城大学学生が、また、一般の部には、高校生を始め6名の方が発表者として参加してくださいました。
発表参加者は、愛読書を手にそれぞれが本にかける熱い思いを語ってくれました。




[大学生の部 出場者のみなさん]

 来場者全員による投票の結果、大学生の部で「一番よみたくなった本No.1」のチャンプに輝いた人文学部4年の外間さんは、
11月5日(日)茨城県立図書館で開催される「茨城決戦大会」に出場予定です。
応援どうぞよろしくお願いいたします。地区決戦の詳細は、こちらでご確認ください。
http://zenkoku.bibliobattle.jp/zone_yosen/kanto_d
 一般の部のチャンプには高校生が選ばれました。おめでとうございます。

 次回11月4日の土曜アカデミーは、ブック・カフェと「ICASサステナ対話の広場」第2回目「共生って何だろう?」が開催されます。

土曜アカデミー「サイエンス・カフェ in 阿見」を開催しました(農学部分館)

   10月21日(土) 阿見キャンパスにて「サイエンス・カフェ in 阿見」を開催しました。
「身近な有機質資材を利用した作物栽培」と題して農学部の浅木直美先生からお話しいただきました。
肥料の種類と特性、土と肥料の関係のわかりやすい解説と、先生ご自身の研究紹介があり、
参加者の皆さんは熱心に聞き入っていました。その後の質疑応答では、多くの質問が寄せられました。
終了後、フィールドサイエンスセンター(FSセンター)自家製の焼き芋をお土産として配布しました。
皆さん笑顔で受け取られていました。

  次回の土曜アカデミーは、10/28(土)水戸キャンパスにて
「ブック・カフェ1 ウェブスター『あしながおじさん』」
「ビブリオバトルin 茨城大学 『本の魅力を伝え合う知的書評合戦!』」 を開催予定です。
ビブリオバトルは県大会、全国大会へ向けた予選会となっています。
来場者の方はオーディエンスとして投票ができますので、ぜひご参加ください。

土曜アカデミー「ICASサステナ対話の広場」を開催しました(本館)

   10月15日(日)ICAS(茨城大学地球変動適応科学研究機関)サステナ対話の広場「多様性って何だろう?」が開催されました。
2回シリーズの第1回目は、人文社会科学部の原口先生がコーディネーターとなり「多様性って何だろう?」をテーマにお話しいただきました。
ダイバーシティの問題を中心に話題提供いただき、参加者からは質問やコメントが相次ぎ、盛況な対話の場となりました。

次回の土曜アカデミーは、10月21日(土)阿見キャンパスにおいて
サイエンス・カフェin阿見「身近な有機質資材を利用した作物栽培」が開催されます。

土曜アカデミー「秋の文化財・歴史資料の曝涼・公開2017プレイベント」を開催しました(本館)

   2017年度後期土曜アカデミーの皮切りは、
9月30日(土)に開催された「秋の文化財・歴史資料の曝涼・公開2017プレイベント」でした。
曝涼(ばくりょう)とは、虫干しのこと。

  10月中旬から県内各地で実施される曝涼・公開事業の内容や見どころをご紹介するこのイベントは、
地域の方々の関心が高く、会場は満席となりました。
高橋図書館長の講演に引き続き、常陸太田市・常陸大宮市・笠間市そしてかすみがうら市の担当者から
それぞれの見どころが紹介され参加者の興味を集めていました。
多数のご参加ありがとうございました。

 後期の土曜アカデミーは来年2月まで開講いたします。ぜひご来場ください。