図書館ブログきざし

2015年

ラーニング・コモンズの活用(工学部分館)

10月22日に、工学部マテリアル工学科の田代優先生が、ラーニング・コモンズで授業をされました。グループワークを主体とした授業を行ううえで、このスペースが機能的かどうかという観点で試行してくださったのです。

当日は、36人の学生が4つのグループに分かれ、与えられた課題についてディスカッションを行いました。ポストイットにアイデアを書いてホワイトボードに貼る人、意見をまとめて別のホワイトボードに書き込む人、仲間を集めてプレゼンする人・・・と、ラーニング・コモンズはおおいに盛り上がっていました。学生はホワイトボードと自分の席を何度も往復し、田代先生は各グループを次々と回ってアドバイスをされていました。

およそ4時間にわたる授業が終わり、田代先生から次のようなコメントが寄せられました。「非常に使いやすいスペースだ。議論に必要な情報や資料が容易に入手できるのもメリットだ。」

みなさまのご利用をお待ちしています。

小学生が見学に訪れました(工学部分館)

日立市立成沢小学校の2年生が、10月16日(金)に工学部分館を見学しました。児童18人と保護者7人による校外学習見学です。今回は特別に「学内ワークスタディ」の学生(A君)に案内をしてもらいました。学生の視点で図書館の施設をわかりやすく説明してくれたこともあり、見学後の質問タイムでは、図書館のことに加えて、「どんな教科があるんですか」、「どういうふうに勉強しているんですか」などの質問が次から次と飛び出していました。A君にとっても貴重な体験になったようでした。

ラーニング・コモンズの整備 その4(工学部分館)

ラーニング・コモンズがほぼできあがりました。

可動型の机・カラフルな椅子・多様なホワイトボードなどが自由に使えます。2階の個人学習エリアやスーパーサイレントルームとあわせて、新しい図書館を活用してください。

「見てビックリ!視覚トリック展」を開催しています(本館)

本館では今年の夏に日立シビックセンターで開催して好評を博した「見てビックリ!視覚トリック展」を開催しています。

展示品は工学部メディア通信工学科の矢内先生、知能システム工学科の住谷先生が作成したものです。近くでは見えないけれど、遠くから見える絵や3Dメガネをかけると立体的に見える映像など様々な作品を展示しています。初日に訪れた方は作品に近づいたり、遠ざかったり、鏡を見ながら動いてみたりと楽しみながら鑑賞していました。

展示期間は10月13日(火)まで。月~金は9:00-17:00(10/12は休館)、土~日は11:00~17:00となっています。ぜひご来場ください。

ラムサール条約登録記念・連続講座「人と自然の涸沼へ」第1回を開催しました

10月3日(土)に、ラムサール条約登録記念・連続講座「人と自然の涸沼へ」第1回を開催しました。今回は「ウォッチング!涸沼」と題して、茨城県涸沼の特徴や生態系について、学長をはじめとする三人の先生方が分かりやすい講演をしてくださいました。会場には100人ほどの方が来場され、講演に熱心に聞き入るとともに、活発な質問をしていました。

(ご来場の皆様からいただいた質問とその回答を公開しています)

第2回目は11月7日(土)の予定です。たくさんの方々のご来場をお待ちしております。

図書館で働く学生たち その4(工学部分館)

今日の仕事は、新着本を書架に出す前の装備作業です。工学部分館では、貴重な本を保護するために全体を透明フィルムでカバーしています。図書館ならではの仕事のひとつですが、手作業が苦手な人は四苦八苦します。二人の学生はどうでしょう。

A君 「不器用なので苦戦しました。早く上達したいです。それはともかく、2週間ぶりに図書館に来たら、カーペットが取り換えられたりしてきれいになっていたので、びっくりしました。とても過ごしやすい空間になったと思います。」

B君 「上手にできるまで時間がかかりそうです。閲覧室に配架されるまでの一連の作業内容がわかりました。」