土曜アカデミー「秋の文化財・歴史資料の曝涼・公開2018 プレイベント」を開催しました(本館)
10月6日(土)、土曜アカデミー「秋の文化財・歴史資料の曝涼・公開2018 プレイベント」が開催されました。
第一部では「謎の岩窟遺跡?常陸太田市香仙寺直牒洞を科学する!」と題しまして、
香仙寺住職・三宮治穂先生、茨城史料ネットワーク代表の高橋修先生(茨城大学人文社会科学部教授)、
(有)三井考測代表取締役の三井猛先生の3名の先生方にそれぞれの視点からご講演いただきました。
香仙寺に伝わる聖冏上人の逸話から、最新のデータ計測による3D画像まで、
幅広い見地から直牒洞にまつわる研究成果を知ることができました。
第2部・第3部では、県内外各所で文化財・歴史資料の公開に関わる方々から
今年度の公開イベント・事業の見どころなどをご紹介いただきました。
常陸太田市、常陸大宮市、かすみがうら市で開催される曝涼イベント以外にも、
東海村、笠間市、栃木県足利市で公開されている資料の紹介もありました。
参加者からは、「多様な視点から見ることで、当時の様子が手に取るように分かった」
「県内だけでも見どころが沢山あって迷ってしまう」などのご感想をいただきました。
次回は、10月20日(土)に、ブックカフェの第1回目『ナインストーリーズ』サリンジャー著とスペシャルトークが開催されます。