情報リテラシー教育支援

図書館では従来の図書館利用教育を更に充実し、新しい時代に必須な学生に対する情報リテラシー教育の支援を行って行くことを、重要なサービスとして位置付けている。

  1. 学術情報係の新設
  2.  本年度4月法人化と共に相互利用、レファレンスおよび図書館利用教育専任の係として「学術情報係」が新設された。昨年までは情報サービス係の分掌であったが、本年度からはよりサービスを充実する環境が整った。



  3. 新入生に対するガイダンス
  4. 新入生に対する、図書館利用教育の入門としての「ガイダンス」授業は、本館において例年教養教育課程における「主題別ゼミナール」授業内で、申し込みがあったものを実施している(4月〜6月)。
    主題別ゼミナールは1年生必修の授業であり(工学部、農学部を除く。)、その中でガイダンスを行えることは、図書館にとっても意義のあることと考えている。
    本年度は昨年度より希望授業数はさらに増加しており、他係の応援を得て全館体制で行った。1講時あたり約2〜4人の職員で対応している。

    年度主題別ゼミナール授業数対象者数
    平成1429回471人
    平成1534回659人
    平成1638回802人

  5. 各種セミナーの実施
  6. また本年からは情報リテラシー教育支援として、図書館主宰の具体的なテーマ(主題)別セミナーとして「情報ナビゲーション・セミナー」を開催した。その他授業で要望があった場合はすべて授業を行った。

    平成16年度授業数対象者数
    情報ナビゲーションセミナー19回76人
    授業内セミナー3回57人